衆議院予算委員会第3号
2013年02月08日
■防衛費
(日本維新の会 中田 宏 氏との質疑中)
安倍内閣の方針としては、我が国の人命、財産そして領土、領海、領空を断固として守り抜く、この決意はしっかりと示していきたいと思います。その中において、来年度の予算において防衛費を増額したところであります。
ずっと防衛費は減額が続いてきたのでありますが、これは国家意思として、我が国の領土、領海、もちろん我が国の人命、財産、これは当然でありますが、領空も含めて守っていくという意思表示である、このように考えております。
■憲法
(日本維新の会 中田 宏 氏との質疑中)
憲法九十六条でありますが、憲法改正の発議自体は、国会議員、衆参それぞれ三分の二の議員の同意がなければ発議そのものができない。つまり、幾ら国民の五〇%、六〇%、例えば七〇%の方々が憲法を変えたいと思っていたとしても、三分の一をちょっと超える国会議員が反対をすれば、それは指一本触れることができないということはおかしいだろうという常識であります。
出典:衆議院HPの議事録
(私の感想)
逆にたった二分の一の議員が自分たちを縛る憲法を変えたいと思っただけで、発議できてしまうということはおかしいだろう、と思うんですけどね。
憲法は権力を縛るものです。
これまでの国会で過半数の力を使った強行採決を何度見てきたことやら。。
それらは全て国民の50%、60%、70%の支持を得ていたのでしょうか。
権力は本質的に暴走するものであると考えます。その暴走を止めるハードルが過半数なんて、低すぎです。
国民の多くが望んでいるという結論が出た「原発ゼロ」は平然と無視して、
よくもまぁ、こんな事が言えたもんです。
新規作成:2013/09/19
最終更新:2013/09/19
(旧ブログ初掲載:2013/03/31)