衆議院予算委員会第5号
2013年02月13日
■防衛費
(みんなの党 杉本 かずみ 氏との質疑中)
国際情勢は、今、議員が指摘をされました。特にアジア太平洋地域においては、パワーバランスが、ある意味、変化が出てきているわけであります。その中において、日本の安全をしっかりと守っていく、領土、領海そして領空を守っていくことが求められているわけであります。 だからこそ、ずっと世論的には、防衛費をふやす、今までほとんど支持されていなかったのでありますが、今回、十一年ぶりに防衛費をふやしました。そして、自衛隊の隊員数も約二十年ぶりにふやしたわけでありますが、これが支持されたということは、多くの国民の皆様もこの危機感を共有していただいているのではないか、このように思います。 ですから、その中におきましても、やはり日本と米国、この同盟関係がきっちりと機能しているということを示していくことは、日本や、また地域の平和と安定のためにも大変有意義であろう、このように思います。
出典:衆議院HPの議事録
(私の感想) 3回連続で防衛費を増やしたことで胸を張っておられます。 何度でも言いますが、政治家が「軍事費を増やす」というのは「戦争を起こさないための努力を放棄しました」っていうのと同じで、恥ずかしい事だと思います。 各国がそれを言い出せばキリがなくなるのは明らかです。 その負の連鎖を断ち切ると誓っているのが日本国憲法であり、国会議員にはその日本国憲法を守る義務があります。 お願いだから憲法を無視しないで、と言いたいです。
新規作成:2013/09/23 最終更新:2013/09/23 (旧ブログ初掲載:2013/04/07)