以下に、次の分類用語を使用するページがあります “特定秘密”
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首相会見
2013年12月09日 ■冒頭発言(一部) 日本の外交・安全保障政策の司令塔たる、いわゆる日本版NSC、国家安全保障会議を設置する法案については、民主党、日本維新の会との協議を通じて、修正を行い、みんなの党にも御賛同をいただいて成立をいたしました。
国会審議を通じて、日本維新の会、みんなの党など与野党で幅広い御議論をいただいた結果、12の論点について法案修正がなされたことは大きな成果であり、よい法律にすることができたと考えています。
審議過程では、秘密が際限なく広がる、知る権利が奪われる、通常の生活が脅かされるといった懸念の声もいただきました。しかし、そのようなことは断じてあり得ない。今でも政府には秘密とされている情報がありますが、今回の法律により、今ある秘密の範囲が広がることはありません。そして、一般の方が巻き込まれることも決してありません。報道などで、友だちから聞いた話をブログで書いたら民間人でも厳罰とか、映画などの自由な創作活動が制限されるといった話を耳にして、不安を感じておられる方々もいらっしゃるかもしれません。しかし、そういうことは決してありません。むしろ、これまでルールすらなかった特定秘密の取扱いについて、この法律のもとで透明性が増すことになります。そのことは明確にしておきたいと思います。
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読売新聞社新社屋竣工パーティー
2013年11月28日 ■あいさつ 本日は、読売新聞新社屋竣工、誠におめでとうございます。先ほどのお話では、このビルは200mということでありますが、やはり、マスコミは、遠く遥か地平線まで見据えながら、大所高所から物事を判断するこの視点が必要であり、読売新聞に相応しいビルが完成したとこのように思っております。
渡邉主筆はどの階におられるんですか、ということを先ほど係の方に質問したらですね、「それは秘密です」と、こう言われた訳でございまして、読売新聞の特定秘密だということでございます。恐らく、30階以上であるのは間違いないだろう、と。そこから渡邉主筆ににらまれてると思えばですね、政治家は悪い事ができないということになるのではないかと思います。
2年前に、このビルの着工を決定されたということでありますが、まだ日本の景気は厳しい状況であったわけでございます。その状況の中において、設備投資をするというのは、勇気のいる判断ではなかったかと思います。そういう設備投資を景気の底で判断する、この見極めが大切であります。
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