日本学術会議「高レベル放射性廃棄物の処分について」
日本学術会議の提言「高レベル放射性廃棄物の処分について」がいかにエネルギー基本計画に反映されていないか、まとめ
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安倍首相のゴールデンウィークヨーロッパ外遊
安倍首相GW外遊での共同声明やプレスリリースから原発関係のものを抜き出し
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安倍首相会見(集団的自衛権)
2014年05月15日
■安倍首相会見(一部)
(私の感想)
とうとう来ました。
多分これからことあるごとに、今回の会見で出てきたフレーズが安倍首相の口から発せられることでしょう。
話が噛み合おうが、噛み合うまいが、関係なく、ただ同じフレーズを繰り返すということが続くのでしょう。
そういう意味では重要な会見です。
じっくり読めば読むほど実は訳が分からなくなる、不思議な冒頭発言を
首相官邸ホームページの発言文章の段落ごとに何を言っているのかという点と引用をまぜながらまとめました。(数字は段落)
かなり読みにくくなっちゃいましたが。。
OECD閣僚理事会
2014年05月06日
■安倍首相基調演説(一部)
日本は、今まさに、デフレから脱却しようとしている。こう申し上げて差し支えないと思います。
先行きも、視界良好です。あるエコノミストは、これから、日本では、高名な経済学者たちが主張してきた4つの景気循環の波が、すべて上向きになると指摘しています。
日本では、この秋から、リニア中央新幹線の建設が始まります。世界最高の時速505km。先般、この時速を、自ら体験しました。10年前、初めて試乗したときは、揺れも大きく、音もうるさかった。それが、先月、とても快適な乗り物へと変わっていました。
最初の実験成功から40年あまりを経て、いよいよ実用段階へと進化し、900億ドルもの投資がまさに始まります。
ノーベル賞の山中教授が実用化への道を大きく拓いた再生医療にも、今後、とてつもない規模の資本が投下されるはずです。
50年から60年周期で起きる、超長期のコンドラチェフ・サイクルが、底を打ち、上昇を始めた。それが、日本です。
グリア事務総長には、先日、東京・大手町にお越しいただきました。もしかしたら、「工事中」の看板の多さにうんざりされたかもしれません。
1964年の東京五輪から半世紀、東京の中心部では、大規模な再開発が進んでいます。さらに2020年オリンピック・パラリンピックが再び開催される。その準備も、いよいよ本格化します。
大規模な建設投資によって、長期のクズネッツ・サイクルも上向いている。それが、日本なのです。
4つの循環すべてを説明する時間はありませんが、もうお分かりだと思います。
かつて「世界経済のエンジン」であった、活力あふれる日本経済が、再び帰ってきました。
そして、その恩恵は、日本全体に、あまねく広がりつつあります。大胆な改革を断行する「条件」は、整いました。
北大西洋理事会
2014年05月06日
■安倍首相演説(一部)
アジア太平洋地域では、近年軍事費や武器輸入が大幅増加しています。特に、中国の対外姿勢、軍事動向については、我が国を含む、国際社会の懸念事項となっています。
冷戦がまさに終結せんとする時から今日に至るまで、ほぼ一貫して軍事費を毎年10%以上伸ばし続け、26年間で40倍に拡大している。最近の10年間でも、日本の防衛予算が-1.2%なのに対し、4倍に軍事費を拡大しています。そして、その額は、NATOの主要加盟国である英、仏、独の軍事費の合計にほぼ匹敵します。しかも、その軍事費の拡大は、内訳が明らかにされない、不透明な形で行われています。
こうした状況に対応し、東南アジア諸国も軍事費を増加させており、この10年で1.8倍に伸びています。
アジア太平洋地域のパワーバランスが急速に変化し、安全保障面での緊張が高まっている現実がここにあります。この地域の不安定化要因とならないよう、武器及び機微な汎用品の厳格な輸出管理をあらためて強く訴えます。
質問主意書の答弁から考える再稼働
質問主意書の答弁と規制委の田中委員長の国会答弁から責任不在で再稼働だけが進められている点について考察
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シティ主催歓迎晩餐会
2014年05月01日
■安倍首相スピーチ(一部)
経済成長のためには、安定的で、安いエネルギー供給の実現が不可欠です。この観点から、私は、「責任あるエネルギー政策」を決定しました。
世界のどこにも劣らないレベルの厳しい安全基準を満たしたところから、目下ひとつとして動いていない原子力発電所を、ひとつ、ひとつ、慎重な手順を踏んで稼働させていくことにしました。
原子力における協力で、英国と日本は、長い関わり合いをもっています。原発事業会社、ホライズン・ニュークリア・パワー社は、ご承知のように、日立製作所の子会社です。
また、東芝は、本年1月、原発事業会社ニュージェン社の全株式の6割を取得することを発表しました。
フクシマの教訓を、英国と共有し、より優れた技術の開発に取り組めればよいと願っています。
ニコニコ超会議3(安倍首相演説)
2014年04月26日
■自民党ブースでの安倍首相演説
みなさんこんにちは、安倍晋三です。
今日は素晴らしい、すごい熱い熱気を感じて、だんだん私も雰囲気が盛り上がってきました。このニコニコ超会議、3回目になりますが、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目、段々々と、こう盛り上がってきましたね。日本の経済もそうですよ。一昨年よりも去年、去年よりも今年、確実に良くなってきています。私たちは3本の矢の政策でもって、デフレ脱却に挑んでいるんです。日本はずっと続くデフレの中で経済は低迷し、日本の国力も低下をし、世界の中における存在感も低下をし、日本の領土、領海、領空に対する挑発が続いてきました。
私たちは日本を取り戻す戦いに挑み、一昨年、衆議院で大きな成果を挙げる事ができました。そして昨年もこの場で、日本を本当に取り戻すためにどうか自民党を応援してもらいたい、皆さんにそうお願いをしました。そして皆さんの素晴らしいお力を頂いて、昨年の参議院選挙、大きな勝利を与えていただきました。今日ここに集まっていただいた皆さんの数は、去年の倍くらいあるんじゃないかなと、そう思います。この皆さんの期待に応えていく、私たちには義務があります。
この4月からおかげさまで給料も上がってきました。あの連合の調査によっても、約6400円、平均で賃上げがおこなわれた。これは10年間で最も大きな水準であります。「俺んとこはまだまだだよ」こういう顔もちらほら見えますが、そういう皆さんの所にもこの景気回復の実感を届けていく事が、私たちの仕事なんです。大企業だけではなくて、中小企業、小規模事業者でまじめに汗を流してがんばる皆さんにも、そして全国津々浦々で、日本のいろんな地域でがんばる皆さんにも、この景気回復の実感を届けていかなければいけないと思います。
この道しかない、こう思っています。デフレから完全脱却をして、そして皆さんの賃金が上がっていく、日本の力がついていく、そしてまた、日本のその国力の上に、日本は世界において、世界をよりよい場所にしていく、その存在感を示していく必要があるんだろうと思います。日本は今までよりも、もっともっと積極的に世界の平和や安定に貢献をしていく、これが私たちが進めている「積極的平和主義」であります。
この前、昨日、一昨日、在日をしておられたオバマ大統領との間でも首脳会談をおこない、この日米同盟の絆をさらに強化することができたと思います。力を背景とする現状変更の試みには断固反対する、これを共同声明に書き込む事ができました。しっかりと私たちは国際法を遵守する、法を尊ぶ、そういう世界を作っていかなければなりません。海は公共の財産です。それを力で変えていく、その動きは、私たちは許す事ができない。さらには尖閣諸島をはじめ、日本がしっかりと施政権を及ぼしている地域は日米で、この安保条約の第5条によって、共同対処していく、このことも共同宣言に明記されたわけであります。さらには日本の、そして、地域の安全を守り、より安定していくためにも、今、集団的自衛権の行使、解釈の変更を含め、様々な検討をおこなっている、この私たちの努力に対しても、はっきりと支持、歓迎を表明し、そして共同のステートメントの中に、共同声明に書き込むことができました。みなさん、これによって地域は益々安定したものになっていきます。日本とアメリカの同盟を強化してアジア太平洋地域の平和と安定を確保していく上で、主導的な役割を果たしていくんだ、ということを内外に示す事ができたのではないかと思います。
私も日本の最高責任者として、皆さんの、私たちの、美しい海や、そして領土、領空を断固として守っていく、私たちの日本人としての誇りを断固として守っていく、そういうことを皆さんの前でお約束を申し上げる次第でございます。 皆さん、一緒に日本を世界の真ん中で輝く国にしていこうではありませんか。よろしくお願いします。一緒にがんばりましょう。ありがとうございました。
ニコニコ超会議3(角谷浩一氏と安倍首相対談)
2014年04月26日
■角谷浩一氏と安倍首相対談
角谷氏>懸案の日米首脳会談が終わりました。ちょっと落ち着いたとこでしょうかね?