大飯原発運転差し止め福井地裁判決に対する各社社説
5月21日の福井地裁判決に対する各社社説(特に批判的な読売、産経、日経を中心に)
PDF版はこちらから[239KB](別画面で開きます)
参議院外交防衛委員会
2014年05月29日
集団的自衛権についての国会での議論です。
国会の議論って本当にわかりにくいので、いろいろと表現方法を試しています。
今回はこんな感じでスライドにしてみました。
日本学術会議「高レベル放射性廃棄物の処分について」
日本学術会議の提言「高レベル放射性廃棄物の処分について」がいかにエネルギー基本計画に反映されていないか、まとめ
PDF版はこちらから[258KB](別画面で開きます)
安倍首相のゴールデンウィークヨーロッパ外遊
安倍首相GW外遊での共同声明やプレスリリースから原発関係のものを抜き出し
PDF版はこちらから[263KB](別画面で開きます)
安倍首相会見(集団的自衛権)
2014年05月15日
■安倍首相会見(一部)
(私の感想)
とうとう来ました。
多分これからことあるごとに、今回の会見で出てきたフレーズが安倍首相の口から発せられることでしょう。
話が噛み合おうが、噛み合うまいが、関係なく、ただ同じフレーズを繰り返すということが続くのでしょう。
そういう意味では重要な会見です。
じっくり読めば読むほど実は訳が分からなくなる、不思議な冒頭発言を
首相官邸ホームページの発言文章の段落ごとに何を言っているのかという点と引用をまぜながらまとめました。(数字は段落)
かなり読みにくくなっちゃいましたが。。
OECD閣僚理事会
2014年05月06日
■安倍首相基調演説(一部)
日本は、今まさに、デフレから脱却しようとしている。こう申し上げて差し支えないと思います。
先行きも、視界良好です。あるエコノミストは、これから、日本では、高名な経済学者たちが主張してきた4つの景気循環の波が、すべて上向きになると指摘しています。
日本では、この秋から、リニア中央新幹線の建設が始まります。世界最高の時速505km。先般、この時速を、自ら体験しました。10年前、初めて試乗したときは、揺れも大きく、音もうるさかった。それが、先月、とても快適な乗り物へと変わっていました。
最初の実験成功から40年あまりを経て、いよいよ実用段階へと進化し、900億ドルもの投資がまさに始まります。
ノーベル賞の山中教授が実用化への道を大きく拓いた再生医療にも、今後、とてつもない規模の資本が投下されるはずです。
50年から60年周期で起きる、超長期のコンドラチェフ・サイクルが、底を打ち、上昇を始めた。それが、日本です。
グリア事務総長には、先日、東京・大手町にお越しいただきました。もしかしたら、「工事中」の看板の多さにうんざりされたかもしれません。
1964年の東京五輪から半世紀、東京の中心部では、大規模な再開発が進んでいます。さらに2020年オリンピック・パラリンピックが再び開催される。その準備も、いよいよ本格化します。
大規模な建設投資によって、長期のクズネッツ・サイクルも上向いている。それが、日本なのです。
4つの循環すべてを説明する時間はありませんが、もうお分かりだと思います。
かつて「世界経済のエンジン」であった、活力あふれる日本経済が、再び帰ってきました。
そして、その恩恵は、日本全体に、あまねく広がりつつあります。大胆な改革を断行する「条件」は、整いました。
北大西洋理事会
2014年05月06日
■安倍首相演説(一部)
アジア太平洋地域では、近年軍事費や武器輸入が大幅増加しています。特に、中国の対外姿勢、軍事動向については、我が国を含む、国際社会の懸念事項となっています。
冷戦がまさに終結せんとする時から今日に至るまで、ほぼ一貫して軍事費を毎年10%以上伸ばし続け、26年間で40倍に拡大している。最近の10年間でも、日本の防衛予算が-1.2%なのに対し、4倍に軍事費を拡大しています。そして、その額は、NATOの主要加盟国である英、仏、独の軍事費の合計にほぼ匹敵します。しかも、その軍事費の拡大は、内訳が明らかにされない、不透明な形で行われています。
こうした状況に対応し、東南アジア諸国も軍事費を増加させており、この10年で1.8倍に伸びています。
アジア太平洋地域のパワーバランスが急速に変化し、安全保障面での緊張が高まっている現実がここにあります。この地域の不安定化要因とならないよう、武器及び機微な汎用品の厳格な輸出管理をあらためて強く訴えます。
質問主意書の答弁から考える再稼働
質問主意書の答弁と規制委の田中委員長の国会答弁から責任不在で再稼働だけが進められている点について考察
PDF版はこちらから[227KB](別画面で開きます)
シティ主催歓迎晩餐会
2014年05月01日
■安倍首相スピーチ(一部)
経済成長のためには、安定的で、安いエネルギー供給の実現が不可欠です。この観点から、私は、「責任あるエネルギー政策」を決定しました。
世界のどこにも劣らないレベルの厳しい安全基準を満たしたところから、目下ひとつとして動いていない原子力発電所を、ひとつ、ひとつ、慎重な手順を踏んで稼働させていくことにしました。
原子力における協力で、英国と日本は、長い関わり合いをもっています。原発事業会社、ホライズン・ニュークリア・パワー社は、ご承知のように、日立製作所の子会社です。
また、東芝は、本年1月、原発事業会社ニュージェン社の全株式の6割を取得することを発表しました。
フクシマの教訓を、英国と共有し、より優れた技術の開発に取り組めればよいと願っています。