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総理談話
2013年12月26日 靖国神社へ参拝した日に発表された「恒久平和への誓い」という総理大臣談話の一部です。
靖国神社への参拝については、残念ながら、政治問題、外交問題化している現実があります。
靖国参拝については、戦犯を崇拝するものだと批判する人がいますが、私が安倍政権の発足した今日この日に参拝したのは、御英霊に、政権一年の歩みと、二度と再び戦争の惨禍に人々が苦しむことの無い時代を創るとの決意を、お伝えするためです。
中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは、全くありません。靖国神社に参拝した歴代の首相がそうであった様に、人格を尊重し、自由と民主主義を守り、中国、韓国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたいと願っています。
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原子力災害対策本部会議開催状況
原子力緊急事態に伴い設置された「原子力災害対策本部」の会議はどのくらいの頻度で実施されているのか?
(補足)本文中では9月3日を最後に実施されていない、と書きましたが、
まさに展示したこの日(12月20日)に実施されてました。
PDF版はこちらから[143KB](別画面で開きます)
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日本アカデメイアでのスピーチ
2013年12月19日 ■安倍首相スピーチ(一部) 祖父の岸信介が、かつて、「もう一度総理大臣になれたら、もっとうまくやるのに」と、よく語っていました。一度目の失敗は、私の胸に深く刻み込まれています。
「信なくば立たず」。今は、前回の反省の上に立って、謙虚に、できるだけ多くの国民の理解と合意を得る努力を続けることが重要だ、と自覚しております。
国会安全保障会議、いわゆる「日本版NSC」を設置する法律や、特定秘密保護法についても、実際には、野党と修正協議を行い、合意に達することができました。
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安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会
2013年12月17日 ■冒頭あいさつ(一部) 今日、軍事技術が急速に進歩し、また、強大な軍事大国がきびすを接する中、我が国を取り巻く安全保障環境はますます厳しさを増しています。その中で、本当に日本が個別的自衛権だけで、国民の生存を守り国家の存立を全うすることができるのでしょうか。弾道ミサイルなどの脅威が容易に国境を乗り越えて瞬時に我が国にやって来る時に、他国と共に守り合うという集団的自衛権が本当に必要ないのでしょうか。
我が国は、1956年に国連加盟を果たしましたが、それ以来一貫して、防衛力整備及び日米同盟強化と共に、国連への協力を安全保障政策の柱の一つとしてきました。憲法前文で国際協調主義を掲げ、第98条で国際法遵守義務を掲げる日本が、国連の集団安全保障措置への参加に消極的な姿勢をとることで良いのでしょうか。
これまで、我が国は、我が国が強みを発揮できる後方支援等についても、我が国独自の考えに基づき、その在り方を抑制してきました。日本がPKOに派遣している要員は現在約400名であり、世界で40から50位程度にすぎません。しかし、憲法前文で掲げる国際協調主義の下では、我が国は、今まで以上に積極的に、他国と共に国際秩序を支えるべきではないでしょうか。
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首相会見
2013年12月14日 ■冒頭発言(一部) フィリピンでのすさまじい台風被害では、日本の医療チーム、1,200人規模の自衛隊員らが緊急支援を行いました。互いに思いやり、困った時は助け合う。自然とそう思い、身体が動くのが私たち日本人であり、ASEANの人々です。
今回の会議では、私は日本とASEAN諸国の防衛大臣による協議の場を持つことを提案し、今後進めていくこととなりました。災害対応やサイバー空間への対応といった分野での協力を進め、共通の利益である地域の平和と安定を守るために、政治・安全保障分野での対話を重ねてまいります。日本としても積極的平和主義の旗のもと、この地域の平和と安定に、これまで以上に積極的な役割を果たしてまいります。
■質疑(一部) ザ・ストレーツ・タイムズ、シンガポール アンドレア・オン氏の質問
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首相会見
2013年12月09日 ■冒頭発言(一部) 日本の外交・安全保障政策の司令塔たる、いわゆる日本版NSC、国家安全保障会議を設置する法案については、民主党、日本維新の会との協議を通じて、修正を行い、みんなの党にも御賛同をいただいて成立をいたしました。
国会審議を通じて、日本維新の会、みんなの党など与野党で幅広い御議論をいただいた結果、12の論点について法案修正がなされたことは大きな成果であり、よい法律にすることができたと考えています。
審議過程では、秘密が際限なく広がる、知る権利が奪われる、通常の生活が脅かされるといった懸念の声もいただきました。しかし、そのようなことは断じてあり得ない。今でも政府には秘密とされている情報がありますが、今回の法律により、今ある秘密の範囲が広がることはありません。そして、一般の方が巻き込まれることも決してありません。報道などで、友だちから聞いた話をブログで書いたら民間人でも厳罰とか、映画などの自由な創作活動が制限されるといった話を耳にして、不安を感じておられる方々もいらっしゃるかもしれません。しかし、そういうことは決してありません。むしろ、これまでルールすらなかった特定秘密の取扱いについて、この法律のもとで透明性が増すことになります。そのことは明確にしておきたいと思います。
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既に原発は秘密だらけ
4号機からの燃料取り出しに関して空撮映像や望遠撮影を遠慮してほしいという東電のお願いについて
PDF版はこちらから[171KB](別画面で開きます)
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読売新聞社新社屋竣工パーティー
2013年11月28日 ■あいさつ 本日は、読売新聞新社屋竣工、誠におめでとうございます。先ほどのお話では、このビルは200mということでありますが、やはり、マスコミは、遠く遥か地平線まで見据えながら、大所高所から物事を判断するこの視点が必要であり、読売新聞に相応しいビルが完成したとこのように思っております。
渡邉主筆はどの階におられるんですか、ということを先ほど係の方に質問したらですね、「それは秘密です」と、こう言われた訳でございまして、読売新聞の特定秘密だということでございます。恐らく、30階以上であるのは間違いないだろう、と。そこから渡邉主筆ににらまれてると思えばですね、政治家は悪い事ができないということになるのではないかと思います。
2年前に、このビルの着工を決定されたということでありますが、まだ日本の景気は厳しい状況であったわけでございます。その状況の中において、設備投資をするというのは、勇気のいる判断ではなかったかと思います。そういう設備投資を景気の底で判断する、この見極めが大切であります。
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