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憲法の危機ー集団的自衛権行使の閣議決定・安保法案への反対声明
2015年7月15日、「安保法制」が衆議院の特別委員会で強行採決されました。
そして翌16日には衆議院で可決
戦後から戦前へ。。全国各地で多くの人達が抗議をしています。そこで
『様々な集団的自衛権行使の閣議決定・安保法案への反対声明まとめ』です。
注意事項
・閣議決定(2014年7月1日)以降のものを対象としています。
・新聞等で話題になったものや、Googleで検索しながら探しているので全然網羅はできていません
・各ページでサイトポリシーが明記されていればリンクについてそれに準じています。
(ポリシーが無い場合はそのままリンクにしましたが、問題あればご指摘を Twitter @brownmorning)
・該当する団体等のHPではないHPを参照する場合、リンクに★印
・順不同です
WorldLeadersForum
2014年09月22日(現地)
■質疑応答
コロンビア大学でのWorldLeadersForumで挨拶をした後の学生との質疑応答です。
動画から文字にしていますが、学生さんは英語で質問し安倍首相は日本語で答える形です。
ですので英語の質問部分は私のヒアリング力の不足で聞き取れませんでした。。
いくつも質問が出ていますが、そのうち、集団的自衛権と原発再稼働の部分について
安倍首相会見(集団的自衛権)
2014年07月01日
■安倍首相会見(一部)
(私の感想)
5月15日の会見から1ヶ月半
もう誰にも止められないのか?
根拠の無い「あり得ない」の連発
一部抜粋していきます。(引用部分はごく一部です)
大体、「会見」なのに自分がしゃべりすぎ。。
参議院外交防衛委員会
2014年05月29日
集団的自衛権についての国会での議論です。
国会の議論って本当にわかりにくいので、いろいろと表現方法を試しています。
今回はこんな感じでスライドにしてみました。
安倍首相会見(集団的自衛権)
2014年05月15日
■安倍首相会見(一部)
(私の感想)
とうとう来ました。
多分これからことあるごとに、今回の会見で出てきたフレーズが安倍首相の口から発せられることでしょう。
話が噛み合おうが、噛み合うまいが、関係なく、ただ同じフレーズを繰り返すということが続くのでしょう。
そういう意味では重要な会見です。
じっくり読めば読むほど実は訳が分からなくなる、不思議な冒頭発言を
首相官邸ホームページの発言文章の段落ごとに何を言っているのかという点と引用をまぜながらまとめました。(数字は段落)
かなり読みにくくなっちゃいましたが。。
第186国会「集団的自衛権」答弁まとめ
論点ごとに衆参本会議、衆参予算委員会等での発言をまとめて並べてみました。
いかに同じようなことばっかり言っているかがよく分かると思います。。
安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会
2013年11月13日
■冒頭あいさつ
委員の皆様におかれましては、御多忙の中、参集いただき感謝いたします。前回は我が国がとるべき具体的事例につき議論いただきましたが、国民の皆様の理解を深める上でも大変有益であったと思います。本日は、前回に引き続き、あり得べき憲法解釈の在り方について、特に集団的自衛権に関する論点を中心に議論を深めていただきたいと思います。
国民の生存と国家の存立を守るのは政府の責務です。このためにどのような手段をとるべきか、それは、第一義的には、外交・防衛上の政策判断です。我が国は立憲政治の国、国民主権の国であり、憲法前文には「平和的生存権」、第13条には「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」が掲げられています。平和は国民の希求するところです。しかし、同時に、主権者である国民の生存、国家の存立を危機に陥れることは憲法の要請するところではありません。
集団的自衛権については、国連憲章上、加盟国は個別的及び集団的自衛権を固有の権利として有している旨が規定されており、国際法上、我が国が主権国家として集団的自衛権を有していることは言うまでもありません。我が国を取り巻く国際環境が厳しさを増し、テロやサイバー攻撃など、国境を越える新しい脅威が増大する中、国民の生命・身体・財産や国家の存立を脅かす事態は、今や世界中のあらゆる場所で生じ得ます。このような一国のみでは対応が困難な問題について、我が国が各国と協調して対応できるよう、法的な基盤を含めて万全な体制を築く必要があります。あらゆる可能性についてしっかりと守りを固めていくことは、抑止力となり、結果としてそういう事態を引き起こしにくくする効果もあると考えます。
我が国はもはや、一国で孤立した平和を享受することはできず、我が国独りの力では、国の安全を全うし得ません。友邦と共に守り合い、共に支え合い、共に国際秩序を守り合うことによってのみ、より確実に我が国の安全を確保できます。我が国が責任ある国家となった今日、地域や国際社会の平和と安全の維持・回復を他国任せにして、自分のことさえしておけばよいというような依存心や甘えは捨て去る必要があります。また、公の国際秩序を支える努力をしなければ、国際社会から尊敬されることはなく、ひいては、自らの安全を損なうかもしれません。このような認識の下に、私は、我が国が国際協調主義に基づき、世界の平和と安定に、これまで以上に積極的に貢献する国になるべきとの考えを「積極的平和主義」として掲げ、多くの国から支持を得ているところです。
安全保障環境の大きな変化の中で、国民の生存と国家の存立を確保し、その基盤となる国際社会の平和と安定を実現するため何が必要かという観点から、新しい時代にふさわしい憲法解釈の在り方につき、本日も、委員の方々の活発な御議論をいただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
安全保障と防衛力に関する懇談会
2013年10月21日
■冒頭あいさつ
本日は、「安全保障と防衛力に関する懇談会」に御出席いただき、ありがとうございます。
有識者の皆様には、これまでの懇談会において、我が国の国家安全保障のあるべき戦略について、議論を深めていただきました。本日は、改めて、皆様から直接御意見を伺い、政府の戦略策定作業を加速させていく考えです。
私は、先月のこの懇談会でお話ししてから、我が国として、「国際協調主義に基づく積極的平和主義」の立場から、世界の平和と安定、そして繁栄の確保に、これまで以上に積極的に寄与していく旨を、国連総会や東アジアサミットを始め、多くの機会を捉えて発信してまいりました。これに対して各国の首脳からは賛同と期待が表明されました。
今後は、国家安全保障戦略を策定していく過程等を通じて、積極的平和主義の下で行う政策を更に具体化してまいります。
言うまでもなく、国の平和と独立を守り抜く意思と能力は、防衛力によって具体化されます。政府は、現下の情勢に応じた防衛力の在り方を明らかにし、その着実な整備に向け、年末までに防衛計画の大綱を見直します。この点につきましても、有識者の皆様の御意見を頂ければ、大変有難いと思っております。
有識者の皆様には、引き続き、外交・安全保障政策に関する御知見・御経験を基に、集中的に御議論いただき、忌憚のない御意見を頂けるように、よろしくお願いいたします。