閣議決定翌日の新聞1面
だんだんブログタイトルが現実味を帯びてきていて恐ろしいです。。
さて集団的自衛権容認の閣議決定が7月1日におこなわれてしまいました。
大きな歴史的転換点であることは間違いありません。
翌日7月2日の新聞各紙の1面トップタイトルを比較しておきましょう。
全国紙と東京新聞の全6紙を比較します。
タイトルを比較するまでもなく、各社の立ち位置は割とはっきりしていますが。。
産経新聞
「積極的平和」へ大転換
集団的自衛権閣議決定
解釈変更行使を容認
首相「今後50年日本は安定だ」
※有元隆志 政治部長名の記事『21世紀の日本のかたち示す時』
読売新聞
集団的自衛権限定容認
安保政策を転換
憲法解釈新見解閣議決定
首相「戦闘参加はない」
「次元の違う日米同盟に」
※田中隆之 政治部長名の記事『真に国民を守るとは』
日経新聞
集団的自衛権の行使容認
憲法解釈変更を閣議決定
戦後の安保政策転換
首相「必要最小限で」
※池内新太郎 政治部長名の記事『アジア安定の見取り図を』
毎日新聞
集団的自衛権閣議決定
9条解釈を変更
戦後安保の大転換
※1面に社説『歯止めは国民がかける』
朝日新聞
9条壊す解釈改憲
集団的自衛権閣議決定
海外で武力行使容認
首相「新3条件、歯止め」
危うい「全て首相の意向」
※三浦俊章 編集委員名の記事『「強兵」への道許されない』
東京新聞
戦争の歯止めあいまい
集団的自衛権 安倍内閣が決定
「明白な危険」自公ずれ
秘密保護法下で武力行使
根拠示さず決定も
※山田哲夫 論説主幹名の記事『戦後69年 憲法9条の危機 闘いはこれからだ』
憲法9条に大きく触れるかどうか?
そこで各紙の立ち位置は大きく分かれているように見えます。
まさに憲法の危機です。
「茶色の朝を迎えないために」
やるなら今しかありません。私もできることからやっていきたいと思います。
何をするか?考えて思いついた所からどんどん。
とりあえず、今日はブログの更新から(。。小さいなぁ)
それにしても安倍首相は、中国に対して「法の支配」とよく言っていますが、
自国の憲法をこれほどまでにないがしろにしておいて、よく言えたもんです。