参議院予算委員会第12号
2013年04月25日
■原発
(生活の党 はた ともこ 氏との質疑中)
政府としては、今後三年間で省エネルギーと再生可能エネルギーの導入を最大限に進めるとともに、今委員が御指摘になった天然ガスコンバインドサイクルや最新の石炭火力など、高効率火力の活用も進めていきます。
いずれにしても、エネルギー政策については、いかなる事態においても国民生活やあるいは経済活動に支障が出ないようにエネルギー事情の安定に万全を期すことが大前提でありまして、エネルギーの安定供給、エネルギーコスト低減の観点も含め、責任あるエネルギー政策を構築をしていく考えであります。
原発ゼロが含まれるかどうかということでございますが、今そこに書いてあるように、省エネルギーや再生可能エネルギーをこれは加速的に進めていく、言わば国家資源も投入をしていきますし、新たなイノベーションを臨んでいきたいと思いますし、火力発電、あるいはまたメタンハイドレート等の新たな資源の開発も含めて進めていくわけでございますが、その中で安定的そして低廉なエネルギーを確保した段階において、これは原発への依存を減らしていくということでありますから、理論的には、これ全部うまくそろいましたねということになればそれは可能になるわけでありますが、今、しかしそれは、では、今ゼロということについてそれを申し上げることは、責任あるエネルギー政策を確立をしなければいけないという立場からは申し上げることはできないわけでございまして、今の段階では、その見極めが付いていないという以上、それは申し上げられないということでございます。
出典:参議院HPの議事録
(私の感想)
国民の生活を守るためにはまず原発ゼロからはじめないといけないはずです
新規作成:2013/10/14
最終更新:2013/10/14