衆議院本会議第2号

2013年10月16日

■憲法

(民主党 海江田 万里 氏との質疑中)

憲法改正の進め方についてのお尋ねがありました。
憲法改正については、自由民主党の憲法改正草案の発表を一つの契機として国民的な議論が始まりましたが、今後、国民の中で議論がさらに深まっていくことが何より大切だと考えています。
お尋ねの九十六条の改正は、国会による憲法改正の提案を容易にし、国民投票で国民が判断する機会を得やすくするものと考えていますが、実際にどの条項から改正していくかについては、国民的な議論の深まりの中において判断されるべきものと考えております。

■原発

(民主党 海江田 万里 氏との質疑中)

汚染水問題についてのお尋ねがありました。
福島第一原発では、貯水タンクからの汚染水漏えいなどの個々の事象は発生していますが、福島近海での放射性物質の影響は、発電所の港湾内の〇・三平方キロメートルにブロックされています。このため、全体として状況はコントロールされていると考えています。
食品の放射性物質については、国際的な考え方に準拠して定めた基準値に基づき、厳格な安全管理体制をしいています。
先般決定した汚染水問題に関する基本方針に基づき、さまざまな対策を講じるとともに、世界の英知を活用しつつ、予防的かつ重層的な対策を講じていくことにより、汚染水問題の解決に向けた取り組みをしっかりと進めてまいります。

(自民党 高村 正彦 氏との質疑中)

汚染水問題についてのお尋ねがありました。
汚染水問題については、東京電力任せではなく、国が前面に出て取り組んでまいります。
福島近海の汚染状況については、しっかりとモニタリングを行っており、その結果、放射性物質の影響は、発電所の港湾内の〇・三平方キロメートルにブロックされています。
今後の対応については、先般決定した汚染水問題に関する基本方針に基づき、地下水を汚染源に近づけない、汚染源を取り除く、汚染水を漏らさないという三つの基本方針のもと、陸側遮水壁の設置や、高性能な多核種除去設備の整備、タンクの取りかえなどの対策を実施しています。
また、国際社会に対し、さまざまな機会を通じて情報発信を丁寧に行っていきます。
これらの汚染水対策を確実に実施していくとともに、世界の英知を活用しつつ、予防的かつ重層的な対策を講じていくことにより、汚染水問題の解決に向けた取り組みをしっかりと進めてまいります。

■防衛

(民主党 海江田 万里 氏との質疑中)

積極的平和主義についてのお尋ねがありました。
我が国は、これまでも、PKOや海賊対処等、可能な限り国際社会の安定化に寄与してきました。しかしながら、近年、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、大量破壊兵器や弾道ミサイルの脅威は深刻度を増すとともに、サイバー攻撃のような、国境を越える新しい脅威も増大しています。
このような状況のもとでは、もはや我が国のみでは我が国の平和を守ることができません。我が国の平和を守るためには、地域や世界の平和と安定を確保していくことが必要です。
このような認識のもとに、私は、我が国が、国際協調主義に基づき、世界の平和と安定にこれまで以上に積極的に貢献する国になるべきとの考えを、積極的平和主義として掲げました。我が国の平和国家としての根幹が不変であることは言うまでもありません。
積極的平和主義の具体的な施策については、安全保障と防衛力に関する懇談会における議論も踏まえ、国家安全保障戦略等を策定する中において検討していきたいと考えています。

(自民党 高村 正彦 氏との質疑中)

積極的平和主義についてお尋ねがありました。
近年、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、大量破壊兵器や弾道ミサイルの脅威は深刻度を増しています。また、サイバー攻撃のような、国境を越える新しい脅威も増大しています。
このような状況のもとでは、もはや我が国のみでは我が国の平和を守ることはできません。我が国の平和を守るためには、地域や世界の平和と安定を確保していくことが必要です。
このような認識のもとに、私は、我が国が、国際協調主義に基づき、世界の平和と安定にこれまで以上に積極的に貢献する国になるべきとの考えを、積極的平和主義として掲げました。
具体的な行動については、既に、シリア及び周辺国への人道支援や、イランの核問題の平和的解決に向けた働きかけ、人間の安全保障の実現に向けた人道的な取り組みなどを行っていますが、さらなる具体的な施策については、今後、国家安全保障戦略等を策定する中において検討していきたいと考えています。

出典:衆議院HPの議事録

(私の感想)
まだ言ってますね。「状況はコントロール」「影響はブロック」
しかし、お互いがただ言いっぱなしで、しかも内容は同じって、これを「議論」と言うのでしょうか?

新規作成:2013/11/10
最終更新:2014/03/02