福島県広野町長による米の贈呈
2013年10月25日
■あいさつ
広野町においてですね、いよいよ生産が始まったということで訪問させていただきましたが、正にこの収穫をおこなってですね、出荷されるということ、本当にうれしく思います。
やはり復興においてはですね、こういう農業(とした?)しっかりとおこなわれる、やはり日本は瑞穂の国ですから、お米がしっかりと収穫をされる、だんだん復興してきたなという実感をですね、皆さんに具体的に持っていただけるのではないのかな、と思います。
私たちの役割としてはですね、しっかりとこのお米についての風評被害を払拭していくことではないのかなと、福島のお米、基本的にこの官邸においては毎日食べているわけでありますが、福島のお米はおいしいと、且つ安全には問題ないんだということをですね、私たちも発信をしていきたいと思います。
出典:私が政府インターネットテレビ(http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg8694.html )から文字起こし
(私の感想)
ひたすら安全、安全、復興、復興。
でも今は原子力緊急事態中(詳しくはこちらの2013年10月18日分をご覧下さい)
原発事故が発生してしまったのは事実であり、その緊急事態はまだまだ進行中なのもまた事実です。
それにしては、何とものんきな話だと思います。
風評被害ならば、毎日食べてますというパフォーマンスではなく、正確な数値を示して払拭していかなくてはいけないのではないでしょうか
そして福島原発の対処次第では、再び危機的状況が起きる可能性だってあるわけです。
国の役割は福島原発を落ち着かせ、二度とこのような事がおきないように原発から手を引くことだと思います。
新規作成:2013/10/27
最終更新:2013/10/27