第186国会「NHK」答弁まとめ

論点ごとに衆参本会議、衆参予算委員会等での発言をまとめて並べてみました。
いかに同じようなことばっかり言っているかがよく分かると思います。。

現時点でチェック済なのは以下の日までです。
2014年04月11日 衆議院本会議
2014年02月28日 衆議院予算委員会
2014年04月04日 参議院本会議
2014年03月20日 参議院予算委員会

NHK

NHKについての答弁をまとめています。
以下の複数項目に分けています。(それぞれ各項目の先頭へリンク)
  籾井会長発言
  経営委員
  放送
どれも下から上に向かって新しくなっており、 色がオレンジ色の部分は以前言った事と同じ事を言っている部分です。
なお、各項目名をクリックすると、その項目の最初の発言へ移動します。
全て敬称略。
会議名:衆本=衆議院本会議、参本=参議院本会議、衆予=衆議院予算委員会、参予=参議院予算委員会

籾井会長発言
日付 会議名 質問者 答弁
03/20
参予 民主党
小川
敏夫
籾井会長が理事の辞表を預かっていることについて問われ
安倍首相
例えば、我が党の役職については私が任命権を持っているわけでございますが、その中におきましても、必ずしも私にとって好ましい発言をする人ばかりではございませんが、しかしそういう人々の意見も大切だろうと、このように思っているわけでございます。
そこで、今のやり取りを聞いておりまして、会長としては決意を示したと、みんなで決意を示そうじゃないかということだったんだろうと、一体性を持ってやっていこうということだったんだろうと、このように思うわけでありますし、人事権の濫用ということは、もちろんこれは一般的にはあってはならないことなんだろうと、このように思うところでございます。
いずれにいたしましても、放送機関のトップである会長の発言について私が今ここでとやかく言うことは差し控えさせていただきたいと、このように思う次第でございますが、いずれにいたしましても、しっかりと放送法にのっとって、公平公正、そして国民の期待に応えたNHKにしていただきたいと、こう願っているところでございます。
03/19
参予 民主党
徳永
エリ
安倍首相
放送機関のトップの個別の発言について、また、そのトップが辞めるかどうかということについて政府としてコメントすべきではないと、このように考えております。
会長は経営委員会の議決によって適切に選任をされているものでございまして、NHKについては、その信頼性を更に向上させるよう、社会的使命を担う公共放送として、会長以下役職員が力を合わせて、自主自律の下、豊かで良い放送番組による放送を続けていただくことを期待をしております。
02/28
衆予 民主党
大串
博志
安倍首相
放送機関のトップの発言、あるいはまた経営委員が個人的に行った発言やそれに対する反応について、政府としてコメントする立場にはございません。
02/20
衆予 民主党
原口
一博
安倍首相
私としては、総理大臣としては、特定の放送事業者に対して、そのトップの発言に対してコメントすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、放送法をしっかりと遵守していくというのは当然のことであろう、このように思います。
その上で、今、この議論において、恐らく、この答弁の趣旨として、当然、会長でありますから、会長としての発言と個人としての発言は峻別すべきだろう、このように思うわけでございまして、その上において発言を取り消されたということではないか、こう思うわけでございますが、いずれにせよ、しっかりと、公共放送であり、そして放送法にのっとって仕事をするという立場から、その責務を全うしていただきたい、このように思うところでございます。
02/12
衆予 生活
鈴木
克昌
安倍首相
累次お答えをさせていただいておりますように、報道機関のトップが行った個別の発言、あるいは経営委員がおのおの個人で行った発言について、総理としてコメントするのは不適切ではないか、このように思っております。
01/29
参本 民主党
神本
美恵子
安倍首相
放送機関のトップが行った個別の発言について、政府としてコメントすべきではないと思います。
01/28
衆本 民主党
海江田
万里
安倍首相
放送機関のトップが行った個別の発言について、政府としてコメントすべきではないと思います。
↑「籾井会長発言」はここから上に向かって始まります。

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経営委員
日付 会議名 質問者 答弁
03/19
参予 民主党
徳永
エリ
安倍首相
これは一放送言わば事業者のトップの発言について、私がそのことについて申し上げること、あるいは経営委員の発言について、個人的な発言について申し上げることは不適切であろうと、このように思います。
また、経営委員の発言におきましても、これはまさに経営委員会における発言ではないわけでございまして、長谷川三千子さんも、先般、経営委員会におきましては、物事について自分は根本から考えていくようにしていると、そして根本から考えていく中において自分は更に多くの方々の意見に耳を傾けていきたいと、こういうふうに述べておられるわけでございまして、その中で、自分の意見は時には、常識と、一般で常識と言われているものと違う場合もあるけれども、自分のそうした意見も、多くの人たちと違う意見も言わば参考になればと思って経営委員も引き受けたということでございまして、まさにそうした認識を持って経営委員会としてしっかりと発言をしていただきたいと、このように期待をしているところでございます。
03/12
参予 民主党
小西
洋之
安倍首相
放送法上、経営委員の選任に当たりましては、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者のうちから、教育、文化、科学、産業といった分野等を考慮して、両議院の同意を得て内閣総理大臣が任命することとなっています。現在、経営委員の方々はそのような手続に従って適切に選任されているものと認識をしております。
なお、長谷川氏につきましては、我が国の思想、哲学の在り方を探求した著作活動を行い、著名な哲学者、評論家として活躍をしており、文化等の分野について広い経験と知識を有しておられることから選任されたものと認識をしているところでございまして、長谷川三千子氏は、昭和六十一年に発表した「からごころ 日本精神の逆説」を中心に言語を主体として我が国における思想や哲学の在り方を探求し、平成八年に発表した「バベルの謎 ヤハウィストの冒険」において和辻哲郎文化賞を受賞するなど、その著作は高い評価を受けているところでございます。
我が国を代表する哲学者、評論家として活躍をしているわけでございまして、このような観点から、公共放送機関の経営の最高意思決定機関の構成員としてその手腕が発揮されることが期待されるため、日本放送協会経営委員として同氏を任命したところでございます。
小西氏「(前略)日本国憲法は全くめちゃくちゃな憲法なのです、これは昨年の四月の産経新聞の投稿でございます。日本国憲法というものが日本の近代史における最大の汚点である、これは近年です、二〇一二年の著書でございます、長谷川三千子さんの御著書でございます。
私、長谷川三千子さんの御著書、今総理が申し上げたものも含め、国会図書館から十冊余り集めました。十冊以上あったと思いますけれども、全部目を通させていただきました。到底理解できない、こういう方がこの世にいらっしゃるんだと、正直私は驚きました。ただ、どういう方が、思想の持ち主の方がいらっしゃってもそれは構いません、思想、良心の自由でございますから。しかし、国民の皆様の受信料によって支えられる公共放送の最高経営メンバーにこういう方がいらっしゃる、そのことを理解できるテレビの前の国民の皆様は誰一人いらっしゃらないと思います。(後略)」
安倍首相
ただいま小西委員が質問の中で、こんな人が存在するとは信じられない、私は驚いて今委員の言葉を聞きました。自分の決めて掛かる考え方と違う人の存在を許さない、そういう考え方は、私はびっくりしたわけでございます。様々な考え方の人たちがこの世の中には存在するわけでありまして、当然私と違う考え方の方もおられる。しかし、私は、そんな人が存在するとは思わないなんということはつゆほども思いません。そう思うべきではないと思っているからであります。つまり、そのような人、そういう自分と考え方の違う人の存在を許さない、そうした狭量な考え方自体が私は極めて問題であろう、極めて危険なものを感じていると言わざるを得ないわけでございます。
その上におきまして、その上におきまして……(発言する者あり)よろしいですか、よろしいですか、その上におきまして、例えば長谷川委員からのこれは説明でございますが、これは経営委員会の議事録でございます。
NHKが真の意味での公共放送としての役割を果たすことができるようにお手伝いするための基本姿勢は常に根本から物事を考えるということ。常に根本から物事を考えて是々非々の判断をし、その論議において、常に反対意見にも耳を傾け、真っ当な議論を心掛けたい。これが研究、執筆活動における基本姿勢だが、その結果として、ほとんどの場合、私のたどり着く先は、常識的な公式見解と一致しない。しかし、むしろそのような常識を疑ってみる目というものが、公正、中立、自律を旨とするNHKの経営委員会のお役に立つに違いないと信じ、放送にも経営にも全くの素人である私が、NHK経営委員会の委員をお引き受けをしましたと。
このように述べているわけでありまして、小西さんは自分の考えと違う人の存在は信じられないわけでありますが、長谷川さんは、あらかじめそういう人もいる、しかし自分の考え方をその中に述べてみることにも意味があるのではないかということを述べられているわけであります。
繰り返しになりますが、小西さんは自分と考え方の違う人がこの世に存在することに驚いたと言ったわけでありまして、私は、小西さんのその発言に大変驚いたわけであります。
小西氏「(前略)公共放送の最高意思決定経営者のメンバーが、日本国憲法はめちゃくちゃであり、日本国憲法は日本近代史上最大の汚点であるという言葉を間違いなく書いているわけでございます。(中略)
最後に安倍総理が、私が先ほど申し上げた、このような方が存在することが信じられないというような趣旨のことを批判をされましたけれども、私は、あのとき重ねて申し上げました、その後すぐに、どういう方がどういう思想をお持ちであろうが、それは日本国憲法の下で思想、良心の自由があるわけですから、そのことを私は、否定は何にもいたしません。
ただ、ここで否定されなければいけないのは、こういう思想の持ち主の方が、あろうことか、日本国の公共放送の経営者にあなたが任命しているという事実です。その事実はまさに放送法をじゅうりんする、放送法違反そのものなわけです。」
小川氏の関連質問等があった後で
安倍首相
先ほど長谷川さんの著書を例にして挙げられましたが、しかし、聞いておられる方は一部だけを取られてもそれは分からないんだろうと思うんですね。(発言する者あり)いや、ですから、いや、ですから、全部を、全部をここで披露していただかないといけないということになりますよ。
基本的には、経営委員会でどういう発言をされているかということをもってのみ、これは我々は評価をしなければいけないんだろうと、このように思うわけでありますし、経営委員としての役割は経営委員会でのみ果たされるわけであります。
そして、その上において、誰がどういう信条を持っているか、どういう著書を書いているか、それは思想、信条の自由にまさに小西さんは入り込んでいっているわけでありまして、さすがに、自分とは考え方の違う人がこの世に存在することが信じられないと言った小西さん、で、小川さんも大体それに追従しておられるのかなと言わざるを得ないわけでありまして、私たちの立場といたしましては、放送法上、経営委員会の経営委員の選任に当たっては、これまさに公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する……(発言する者あり)よろしいですか。ちょっと静かにしていただかないと答弁しにくいものですから。よろしいですか。
じゃもう一度最初から言いますよ。(発言する者あり)よろしいですか。いや、それ、質問をしているんですから、答弁するときには……(発言する者あり)でも、横にいる人がやじるものですからね。よろしいですか。子供みたいにそんなどんどんやじられると答えられないわけですよ。よろしいですか。
教育、文化、科学、産業といった分野等を考慮して、そして両議院の同意を得て内閣総理大臣が任命することとなっているわけでございまして、現在の経営委員の方々はそのような手続に従って適切に選任されているものと認識をしているわけでございますし、先ほど申し上げましたように、長谷川氏については様々な著作があるわけでございますが、我が国の思想や哲学の在り方を探求し、そして著作活動を行ってこられた方でありまして、文化等の分野についても広い経験と知識を有しておられると、このように考えたところでございまして、そして今、我々としては、繰り返しになりますが、経営委員として経営委員会においてどういう発言をしておられるかということがポイントであろうと。
様々な人が、経営委員会の委員のメンバーは様々なバックグラウンドを持っている方々がおられるわけでありまして、その中の人物が自分の考え方とそぐわないことをこの部分で言っているからそれは気に食わないということではないのではないかという印象を持ったわけでございますが、いずれにいたしましても、今申し上げましたような理由で選任をしたところでございます。
その後いろいろと議論のあった後で
小西氏「長谷川委員、百田委員、ここで安倍総理に伺います。このお二人をあなたの権限において罷免をして、もちろん国会同意が必要なんですけれども、同意人事を出されれば国会は多分誰一人反対しないでしょう。日本国憲法を否定し、また、人間のくずというような発言をなさり、また百田経営委員は、南京大虐殺はなかったと、安倍総理ですらお認めになっている政府見解とも異なるような見解をされております。そういう方を我々国会議員が再び同意するということはあり得ません。(中略)
重ねて聞きます。このお二人をあなたの権限において罷免なさって、代わりに東北被災地を代表する経営委員をNHKの復興のために迎えるお考えはありますか。」
安倍首相
少し、居丈高になるのはいいんですが、少し落ち着いて聞いていただきたいと、このように思います。
それでは、まずお答えをいたしますが、百田委員を含め経営委員が個人的に行った発言やそれに対する対応について政府としてはコメントする立場にはないわけでありまして、そして、先ほど私が紹介させていただきました経営委員会における長谷川さんの発言は、今委員がまさに指摘をされた出来事に対する長谷川さんの弁を紹介をさせていただいた次第でございますが、先ほど、長谷川さんが述べられた、これは私の見解ではなくて長谷川さんが述べられたことでありますが、後半だけを申し上げますと、常識を疑ってみる目というものが公正、中立、自律を旨とするNHKの経営委員会のお役に立つに違いないと信じ、放送にも経営にも全くの素人である私がNHK経営委員をお引き受けをいたしました、また、一部報道のあった追悼文の記事については、現実の政治・社会的立場と日本精神史の二つの違う次元の話が混同されているという行き違いがあるというふうに述べられているところでございまして。
また、百田委員につきましては、百田尚樹氏は放送作家として活躍する傍ら、平成十八年に「永遠の0」を発表し、小説家としてデビューを果たし、同作は平成に入って三百万部を突破する国民的なベストセラーとなったと。また、平成二十四年に発表した歴史経済小説、「海賊とよばれた男」は、全国の書店員が選ぶ二〇一三年の本屋大賞を受賞し、百五十万部を突破したということ等でございます。そして、一つのジャンルにとらわれることなく常に新しいジャンルに挑戦し続ける同氏の執筆姿勢、逆境においても前向きに生きる人々の命の大切さを描いたその作品は世代を超えて多くの読者の共感を得て高く評価をされているところであり、このような観点から、公共放送機関の経営の最高意思決定機関の構成員としてその手腕が期待されることからお願いをした次第でございます。
02/28
衆予 民主党
大串
博志
安倍首相
NHKの経営委員は、両議院の同意を得て内閣総理大臣が任命することとなっております。現在の経営委員の方々は、そのような手続に従って適切に選任されたものと思います。
02/20
衆予 みんな
三谷
英弘
安倍首相
経営委員が個人的に行った発言については、政府としてコメントする立場にないと認識をしております。
なお、放送法においては、個々の経営委員の考えが個別の放送番組の編集に反映されることがないよう担保されているところでありまして、また、経営委員は両議院の同意を得て内閣総理大臣が任命することとなっておりまして、現在の経営委員の方々はそのような手続に従って適切に選任されたものと認識しております。
02/13
衆予 結い
井出
庸生
安倍首相
NHKの経営委員は、NHKにおられたからよく御存じのとおり、両議院の同意を得て、内閣総理大臣が任命することとなっており、現在の経営委員の方々は、そのような手続に従って、一部の、元みんなの党等も御同意をいただき、承認を、適切に選任されたものであります。
また、先ほど浜田委員長が述べられたように、昨日、経営委員としての職務以外の場において、みずからの思想、信条に基づいて行動すること自体は妨げられるものではないと認識をしている、また、経営委員会は経営委員会委員の服務に関する準則をみずから定めており、経営委員はこの準則を遵守する義務を負っている、そして、経営委員会において、経営委員一人一人が、この準則にのっとり、公共放送の使命と社会的責任を深く自覚するとともに、一定の節度を持って行動していくことを改めて申し合わせたということでございまして、NHKには、自主自律の原則のもとに、放送法にのっとって取り組んでいただくことを期待しているところでございます。
02/12
衆予 民主党
大串
博志
都知事選の街頭演説で「残り三人ぐらいおります、どいつもこいつも人間のくずです、東京都民の皆さんはくずを知事にしてはいけません」というようなことを言った人がいる、という指摘に対して
安倍首相
人間のくず発言を私は直接確認したわけではございません。一部報道があることは承知をしておりますが。
ある夕刊紙は、私のことをほぼ毎日のように人間のくず、こういうふうに報道しておりますが、私は別に気にしませんけれどもね。
その上において、私は、経営委員の発言等を一つずつ承知をしているわけではありませんし、いずれにいたしましても、経営委員が個人的に行ったものについて政府としてコメントすべきではない、このように考えているところでございます。
01/30
参本 民主党
江崎
安倍首相
現行の放送法では、NHK経営委員の選任について、内閣総理大臣が両議院の同意を得て任命することとされており、民意を反映させる仕組みとなっております。現在の経営委員の方々はそのような手続に従って選任されており、御指摘のような問題はないと考えております。
↑「経営委員」はここから上に向かって始まります。

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放送
日付 会議名 質問者 答弁
02/28
衆予 民主党
大串
博志
安倍首相
NHKにおいては、社会的使命を担う公共放送として、放送法に基づき、自主自律のもと、中立公平な放送を続けてほしいと願う次第でございます。
01/30
参本 民主党
江崎
安倍首相
NHKにおいては、社会的使命を担う公共放送として、放送法に基づき、自主自律の下、中立公平な放送を続けてほしいと願う次第であります。
01/29
参本 民主党
神本
美恵子
安倍首相
籾井会長を始めNHKの職員の皆さんには、いかなる政治的な圧力にも屈することなく中立公平な放送を続けてほしいと願う次第であります。
01/28
衆本 民主党
海江田
万里
安倍首相
新会長を初めNHKの職員の皆さんには、いかなる政治的な圧力にも屈することなく、中立公平な放送を続けてほしいと願う次第であります。
出典:衆議院HP・参議院HPの議事録