第186国会「積極的平和主義」答弁まとめ

論点ごとに衆参本会議、衆参予算委員会等での発言をまとめて並べてみました。
いかに同じようなことばっかり言っているかがよく分かると思います。。

現時点でチェック済なのは以下の日までです。
2014年04月11日 衆議院本会議
2014年02月28日 衆議院予算委員会
2014年04月04日 参議院本会議
2014年03月20日 参議院予算委員会

積極的平和主義

積極的平和主義についての答弁をまとめています。
以下の複数項目に分けています。(それぞれ各項目の先頭へリンク)
  積極的平和主義とは何か?
  具体的には?
  諸外国の受け止め方
どれも下から上に向かって新しくなっており、 色がオレンジ色の部分は以前言った事と同じ事を言っている部分です。
なお、各項目名をクリックすると、その項目の最初の発言へ移動します。
全て敬称略。
会議名:衆本=衆議院本会議、参本=参議院本会議、衆予=衆議院予算委員会、参予=参議院予算委員会

積極的平和主義とは何か?
日付 会議名 質問者 答弁
04/04
参本 民主党
北澤
俊美
安倍首相
憲法を始め、教育、安全保障など、国の基本的な枠組みは変えられないと諦める精神を打ち捨て、私たち日本人が自らの手で国をつくり上げていく気概を持つ、こうした気持ちこそが新たな日本を切り開く原動力となると信じます。
戦後六十八年を経て、日本の社会も日本を取り巻く国際情勢も変わりました。こうした現実を踏まえ、日本の国の将来をどうするか、今こそ国民的議論を深めるべきであります。
我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、国境を越える新しい脅威も増大しています。このような状況の下では、もはやどの国も一国のみでは自国の平和と安全を守ることはできず、自国の平和と安全を守るためには、国際社会と協力して地域や世界の平和を確保していくことが不可欠であります。
このような認識の下に、我が国はこれまで以上に積極的に国際社会の平和と安定及び繁栄の確保に寄与していく、これが積極的平和主義であり、我が国の国家安全保障政策の基本理念であります。積極的平和主義に対しては、多数の国から、これを歓迎し支持するとの反応を得ており、国際協調主義の下で、日本はこれまで以上に積極的な役割を果たしてまいります。
03/18
衆本 生活
玉城
デニー
安倍首相
我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、大量破壊兵器や弾道ミサイルの脅威は深刻度を増しています。また、サイバー攻撃のような、国境を越える新しい脅威も増大をしています。
このような状況のもとでは、脅威は容易に国境を越えてきます。もはや、どの国も一国のみでは自国の平和と安全を守ることはできません。自国の平和と安全を守るためには、国際社会と協力して、地域や世界の平和を確保していくことが不可欠です。
このような認識のもとに、我が国は、これまで以上に積極的に国際社会の平和と安定及び繁栄の確保に寄与していきます。これが積極的平和主義であり、我が国の国家安全保障政策の基本概念であります。
03/18
衆本 共産党
赤嶺
政賢
安倍首相
我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、大量破壊兵器や弾道ミサイルの脅威は深刻度を増しております。また、サイバー攻撃のような、国境を越える新しい脅威も増大しています。
このような状況のもとでは、脅威は容易に国境を越えてきます。もはや、どの国も一国のみでは自国の平和と安全を守ることはできません。自国の平和と安全を守るためには、国際社会と協力して、地域や世界の平和を確保していくことが不可欠です。
このような認識のもとに、我が国は、これまで以上に積極的に国際社会の平和と安全及び繁栄の確保に寄与していきます。こうした理念を積極的平和主義として掲げたものであり、今後とも、その実践に努めてまいります。
03/18
衆本 維新
中丸
安倍首相
我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、大量破壊兵器や弾道ミサイルの脅威は深刻度を増しています。また、サイバー攻撃のような、国境を越える新しい脅威も増大しています。
このような状況のもとでは、脅威は容易に国境を越えてきます。もはや、どの国も一国のみでは自国の平和と安全を守ることはできません。自国の平和と安全を守るためには、国際社会と協力して、地域や世界の平和を確保していくことが不可欠です。
このような認識のもとに、我が国は、これまで以上に積極的に国際社会の平和と安定及び繁栄の確保に寄与していきます。こうした理念を積極的平和主義として掲げたものであり、今後とも、その実現に努めていきます。
03/18
衆本 民主党
長島
昭久
安倍首相
戦後、我が国は、自由で、民主的で、基本的人権や法の支配をたっとぶ国をつくり、戦後六十八年にわたり、平和国家として歩んできました。この歩みは今後も変わることはありません。
その上において、我が国は、これまで以上に積極的に国際社会の平和と安定及び繁栄の確保に寄与していきます。
今後とも、こうした国際協調主義に基づく積極的平和主義を推進し、地球儀を俯瞰した戦略的なトップ外交をプロアクティブに展開してまいります。
03/18
衆本 自民党
左藤
安倍首相
我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、大量破壊兵器や弾道ミサイルの脅威は深刻度を増しています。また、サイバー攻撃のような、国境を越える新しい脅威も増大しています。
このような状況のもとでは、脅威は容易に国境を越えてきます。もはや、どの国も一国のみでは自国の平和と安全を守ることはできません。自国の平和と安全を守るためには、国際社会と協力して、地域や世界の平和を確保していくことが不可欠です。
このような認識のもとに、我が国は、これまで以上に積極的に国際社会の平和と安定及び繁栄の確保に寄与していきます。これが積極的平和主義であり、我が国の国家安全保障政策の基本理念です。
02/05
参予 自民党

雅史
安倍首相
この積極的平和主義については、まず時代認識を明確にしているわけでございまして、この時代認識が極めて重要なんだろうと思います。この国防の基本方針が決定された時代は昭和三十二年、これは岸内閣のときにこの国防の基本方針が決定され、その後、安保条約が改定されていくわけでございますが、この積極的平和主義におきましては、時代認識として、我が国を取り巻く安全保障環境が大変厳しさを増している。
つまり、ある意味では米ソ冷戦構造時代が終わった中において、これは米ソ冷戦構造時代には米国とソビエト連邦というスーパーパワーが世界を二分をしていたわけでありまして、日本は西側陣営に属していたわけでございますが、その中で日本はむしろ積極的な役割を担っていくというよりも、これは基本的にこの自由世界のリーダーである米国とともにというか、米国にある程度、の方針に沿っていくという側面も強かったんだろうと、こう思うわけでありますが、現在のアジア太平洋地域をめぐる環境は大きく変わってきているわけでございまして、大量破壊兵器や弾道ミサイルの脅威は深刻度を増しているわけでございます。
また、サイバー攻撃のような国境を越える、簡単に国境を越える脅威も増大をしている中において、どの国も自国のみにおいて自国を守ることはできないという状況でありますし、そして経済のグローバル化がますます進む中において、日本人の多くも海外で仕事、活動していますし、邦人企業もたくさんあるわけでありまして、そういう邦人、外国における日本の企業の安全な活動も守らなければいけない。
そして、例えば海や空、これはまさに日本や世界が発展していく上においての公共財なんだろうと思います。この公共財の自由な活用、そしてそれは法の支配を尊ぶことがとっても大切であります。法の支配によって自由な海の航行そして空の飛行が担保されることによってそれぞれの国が発展をしていくわけでございまして、そういう中におきまして、我が国の平和を守るためには国際社会と協力をしてこういう公共財を守っていくということも大切でありますし、地域や世界の平和を確保していくことが大切であると。
ですから、その意味において、日本は今まで以上に国際社会とともに世界の平和と安定のために貢献をしていく必要があるだろうと、こう考えているところでございます。
01/31
衆予 民主党
岡田
克也
安倍首相
わが国を取り巻く環境は、安全保障環境はますます厳しさを増している中において、脅威は容易に国境を越えてくるわけでありまして、もはや、どの国も一国のみでは自国の平和と安全を守ることができない、この認識の中において、国際社会と協力して地域や世界の平和を確保していくことが不可欠である、まずこういう時代認識であります。
01/30
参本 自民党
吉田
博美
安倍首相
我が国を取り巻く安全保障環境はますます厳しさを増しており、脅威は容易に国境を越えてきます。もはや我が国のみでは我が国の平和を守ることはできません。国際社会と協力して地域や世界の平和を確保していくことが不可欠であります。このような認識の下に、我が国は積極的平和主義の立場から、これまで以上に積極的に国際社会の平和と安全に寄与してまいります。
二度と戦争をしてはいけない、当たり前のことであります。戦後、我が国は、自由で民主的で、基本的人権や法の支配を尊ぶ国をつくり、戦後六十八年にわたり平和国家として歩んできました。その歩みは今後も変わりません。日本は不戦の誓いを立てた国であります。世界の恒久平和を願い続ける国であります。
01/29
衆本 生活
鈴木
克昌
安倍首相
我が国を取り巻く安全保障環境はますます厳しさを増しており、脅威は、容易に国境を越えてきます。もはや我が国のみでは我が国の平和を守ることはできません。国際社会と協力して地域や世界の平和を確保していくことが不可欠であります。
このような認識のもとに、我が国は、積極的平和主義の立場から、これまで以上に、積極的に国際社会の平和と安定に寄与してまいります。
01/28
衆本 民主党
海江田
万里
安倍首相
国を取り巻く安全保障環境はますます厳しさを増しており、脅威は、容易に国境を越えてきます。もはや我が国のみでは我が国の平和を守ることはできません。地域や世界の平和を確保していくことが不可欠です。
このような認識のもとに、我が国は、これまで以上に積極的に国際社会の平和と安定に寄与していきます。これが積極的平和主義です。
↑「積極的平和主義とは何か?」はここから上に向かって始まります。

ページのトップへ戻る

具体的には?
日付 会議名 質問者 答弁
03/18
衆本 生活
玉城
デニー
安倍首相
施政方針演説では、フィリピンの台風被害に対する緊急支援、シリアの化学兵器廃棄への協力、イランの核問題の平和的解決への働きかけを積極的平和主義の例として挙げたところであります。
03/18
衆本 自民党
左藤
安倍首相
昨年のフィリピンの台風被害に対し千二百人規模の自衛隊員等が、また、今般、マレーシアへ自衛隊、海上保安庁の航空機等が国際緊急援助隊として派遣されましたが、これらは積極的平和主義のあらわれであり、今後も、さまざまな取り組みを着実に進めてまいります。
02/20
衆予 みんな
三谷
英弘
安倍首相
我が国は、二十年以上にわたって、国際平和協力のため、さまざまな地域に自衛隊を初めとする要員を派遣いたしまして、その実績は内外から高い評価を得ているところであります。
今後、国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、我が国に対する国際社会からの評価や期待を踏まえまして、PKO等への要員派遣等を積極的に実施していきたいと考えています。
まさに、国際協調主義のもとにおいて日本がこれまで以上に世界に貢献をしていく積極的平和主義においては、PKOは大変重要な手段であると思います。このような考え方は、昨年末に策定した国家安全保障戦略においても明記をしております。我が国の基本方針を内外に明らかにしたところでございます。
我が国は、国際連合南スーダン・ミッションに現在も派遣をしているところでございますが、今後とも、PKO活動にしっかりと我々も貢献をしていきたい、このように思います。
02/10
衆予 公明党
上田
安倍首相
安倍政権は、日本の外交・安全保障政策について、透明性を持って内外に示すものとして、国家安全保障戦略を発表したところであります。
国家安全保障戦略においては、国際協調主義に基づく積極的平和主義という基本理念を掲げまして、我が国が直面する国家安全保障上の課題に対処するための戦略的アプローチとして、委員が御指摘のように、ハード面とソフト面の双方における総合的な施策を明記しているところであります。
今ハイブリッドという表現を使われたわけでありますが、ハード、ソフト両面あって、ハイブリッドになって初めて、いわば国家安全保障戦略として強靱性を持つんだろう、こう思うわけであります。
具体的に申し上げれば、本戦略は、防衛力の整備、法執行機関の能力強化や海洋監視能力の強化といったハード面の施策のみではなくて、ソフト面においても、国際社会における民主化支援、法制度整備支援、人権分野での支援、さらには開発途上国の人材育成、そしてまた双方向の青少年の交流の拡大等、多様な施策を掲げているところでありまして、ハード面の施策及びソフト面の施策を、課題や相手国に応じ最適な組み合わせで最大限の効果をもたらすように、外交・安全保障政策を展開していきたい。
今後も、この国家安全保障戦略にのっとって、日本の国益を確保するとともに、地域の平和と安定を確保し、そして世界の平和と安定に貢献をしていきたい、このように思うところでございます。
02/05
参予 自民党

雅史
安倍首相
先般、フィリピンの台風被害に対して千二百名の自衛隊員、かなり大規模な自衛隊員の派遣を行いました。かつてはやはりこれは、しかもレイテ島でありますから様々な観点からちゅうちょすることがあったわけでございますが、今回はまさにそういう意味において、しっかりと説明する中において自衛隊を派遣をいたしました。現地では米軍と共同の作業もあったわけでございますし、あるいはまたシリアでの化学兵器の廃棄そのものに対する協力ということも含めて、そうした積極的な協力を進めていきたいと、これこそが積極的平和主義の観念とそして行動ではないかと、このように思っているところでございます。
01/31
衆予 民主党
岡田
克也
安倍首相
国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、これまで以上に積極的に国際社会の平和と安定に寄与していくことによって、我が国の平和とそして国益を守っていくというのが積極的平和主義であります
01/29
衆本 生活
鈴木
克昌
安倍首相
政府としては、国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、日米同盟の抑止力、対処能力を向上させつつ、国連における国際の平和と安全の維持、回復に向けた取り組みや、PKO等の国連が主導するさまざまな取り組みにも、より積極的に寄与していく考えであります。
01/28
衆本 民主党
海江田
万里
安倍首相
具体的には、新たに策定された国家安全保障戦略に示されています。
↑「具体的には?」はここから上に向かって始まります。

ページのトップへ戻る

諸外国の受け止め
日付 会議名 質問者 答弁
02/20
衆予 自民党
岩屋
安倍首相
先般発表いたしました国家安全保障戦略、あるいは、積極的平和主義については何か、特に積極的平和主義については、基本的な考え方はさまざまな国の言葉に訳しまして、首脳会談のたびに数ページの簡単なものを、三ページのものをお渡しするようにしております。きのうも、サウジアラビアの皇太子に、アラビア語で書いたものをお渡ししてきたところでございます。
01/31
衆予 自民党
塩崎
恭久
安倍首相
日本が、国際協調主義に基づく積極的平和主義によって、世界に対して今まで以上にその安定と平和の維持のために貢献をしていくということを発信していきたい、こう考えているわけでございますが、その観点からは、国連における演説、あるいはダボスにおけるスピーチ等で積極的に発信をしてきたところであります。
01/28
衆本 民主党
海江田
万里
安倍首相
これまで、ASEAN諸国や欧米諸国を初め多数の諸国から、我が国の積極的平和主義を歓迎し、支持するとの反応を得ています。
出典:衆議院HP・参議院HPの議事録