第186国会「教育」答弁まとめ

論点ごとに衆参本会議、衆参予算委員会等での発言をまとめて並べてみました。
いかに同じようなことばっかり言っているかがよく分かると思います。。

現時点でチェック済なのは以下の日までです。
2014年04月11日 衆議院本会議
2014年02月28日 衆議院予算委員会
2014年04月04日 参議院本会議
2014年03月20日 参議院予算委員会

教育

教育についての答弁をまとめています。
以下の複数項目に分けています。(それぞれ各項目の先頭へリンク)
  教育
  教科書検定
  道徳
  領土
  日本史
どれも下から上に向かって新しくなっており、 色がオレンジ色の部分は以前言った事と同じ事を言っている部分です。
なお、各項目名をクリックすると、その項目の最初の発言へ移動します。
全て敬称略。
会議名:衆本=衆議院本会議、参本=参議院本会議、衆予=衆議院予算委員会、参予=参議院予算委員会

教育
日付 会議名 質問者 答弁
03/20
参予 自民党
北川
イッセイ
安倍首相
この戦後体制、戦後レジームとは、今、北川委員から御紹介をいただきましたように、日本は敗戦後七年という長い占領を経験をしたわけでございます。この占領されている期間に憲法が作られ、そして教育基本法が作られ、様々な制度が形作られたわけでございます。その中において、安全保障におきましても、安全保障観自体が国民の中において形作られたと言ってもいいんだろうと、私はこのように考えているところでございます。それらが六十八年を経た後なお不磨の大典のごとくされていることについて、これはやはり私は間違っているのではないかと、こう考えてきたわけでございます。
そして、その中におきまして、第一次安倍政権におきまして教育基本法を改正をいたしました。
そして、この新しい教育基本法の中には目的とそして新しく目標をしっかりと書き込んだわけでありまして、今御指摘になったような道徳心についても書き込みました。そして、正義と責任、しっかりと教えていくということも書き込みました。
また、公共の精神についても書き込んだわけでございまして、公共の精神というのは、子供たちに、自分の住んでいる町をきれいにしたいのであれば、あなたも例えば落ちている空き缶を拾う、自らも町をきれいにする努力をしなければなりませんよということを教えていくということでございますが、そうしたことをしっかりと書いてきた。
またあるいは、教育においては第一義的に家族が責任を持っていくということも書いたわけでありますし、教育の目的の中に、日本の文化と伝統を尊重し、それらを育んできた郷土を愛する心やそして愛国心、さらには、他国を敬い、そして国際協調の中においてしっかりと平和に貢献をするという態度等について教えていくということを、これらを、旧教育基本法にはなかったことを書き込んだわけでございます。言わば、日本人としてあるべき姿をしっかりと教えていくということになった。
これはやはり占領時代に作られたものでありますから、日本人の手によるということではなかった教育基本法から新たにやっぱり日本らしいものができたんだなと、このように思うわけでございまして、こうした国の基本的な枠組みは変えられないんだと、こう思い込んできたところがあるわけでございますが、決してそんなことはないわけでありまして、二十一世紀から未来に向かって、私たち自身の手によって国をどのようにつくっていくか、こう考えるべきであろうと。
そして、そう考えるという精神こそが私は日本という国を変えていくのではないかと、こう信じるところでございまして、今後とも、例えばいじめ問題が深刻となる中、責任関係が曖昧な現在の教育委員会制度については改革すべきではないかということにおきまして、今与党において議論がなされているところでございますし、また、日本を取り巻く安全保障環境が大きく変わっていく中において、果たしてどういう法整備が必要かということについても御議論をいただくことになると、このように思うわけでございまして、厳しい現実はまさに待ったなしの状況ではないか。
今我々は国会に議席を与えられている以上、その職責を果たしていきたいと、このように考えているところでございます。
03/18
衆本 生活
玉城
デニー
安倍首相
教育基本法においては、伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うことが教育の目標とされています。
この規定の趣旨を踏まえ、国家安全保障戦略において、国民一人一人が国家安全保障への認識を深める観点から、諸外国やその国民に対する敬意を表し、我が国と郷土を愛する心を養うこととしています。
今後とも、教育基本法に掲げる目標を達成するよう、国と地方公共団体との間で適切に役割分担し、相互に協力しながら、教育を進めてまいります。
03/14
参予 公明党
荒木
清寛
安倍首相
我が国の成長そして発展を目指していく上におきまして、可能性に満ちた若者たちがグローバルな舞台で活躍できる、そういう人材を育てていくことは極めて重要だと思っております。
安倍内閣におきましても、安倍内閣の下で設置をいたしました教育再生実行会議において、大学教育の在り方に関する検討の中で、グローバル人材の育成についても議論を深め、昨年五月に提言をいただいたところでありますが、この提言を踏まえまして閣議決定をいたしました日本再興戦略では、早くから英語教育をというところでございますが、小学校で英語教育の開始学年を早める、そして中学校の英語教育では英語を使って授業を行う、そしてさらに、意欲と能力のある高校生、大学生等に留学機会を与えると政策を記載をしているところでございまして、このようなグローバル人材の育成は今後も成長戦略として重要な政策になると、このように思います。
また、英語教育の充実や留学の促進のみならず、世界トップレベルの学力と規範意識を身に付けることも重要であるのは当然でございまして、将来子供たちが社会において自らの夢を実現できるよう、教育再生に取り組んでいきたいと思います。
03/14
参予 民主党
野田
国義
「戦後レジームからの脱却」の話(「歴史認識」項目に引用)の後
(文中の七年とは占領期間のこと)
安倍首相
この七年間の間に、例えば教育基本法が制定をされ、そして憲法が制定をされたわけでございます。そして、教育基本法におきましては、旧教育基本法もある意味立派な教育基本法ではあったわけでございますが、これは日本国の教育憲法という、まさに日本国としての薫りには欠けるわけであったと言わざるを得ないだろうと、こう思うわけであります。
その中におきまして、第一次安倍政権におきましてこの教育基本法を根本からほぼ全面改正したところでございまして、教育の目的をしっかりと位置付けたわけでございます。教育の目的の中には、例えば公共の精神というものを位置付けたところでございますし、日本の文化や伝統を大切にしていくということも書き込んだわけでございます。まさに、そういう意味におきましては、明確に私たち国民の、日本国民自身の手でどういう目的で教育を行っていくかということを書き込んだと言ってもいいと思いますし、また、家庭が第一義的に子の教育においては責任を持っているということにつきましても、これはしっかりと書き込んでいるわけでございます。
02/20
衆予 維新
石関
貴史
安倍首相
例えば教育基本法についても、これは占領時代につくられたものでありますが、だからこそ、かえってそれは指一本触れられないのではないかという認識のもとにずっと、例えば自民党は単独で衆参ともに過半数をとっていた時代もあるにもかかわらず、それには手を触れようとしてこなかったわけでございまして、そうしたいわばマインドコントロールから抜け出して、必要なものはしっかりと子供たちのために書き変えていく必要があるだろうという考え方のもとに、第一次政権下においては新しい教育基本法をつくったわけでございますが、今、その中身につきましても、教育委員会制度等々について改革をしていく方向において、法改正について議論を進めているところでございます。
02/13
衆予 生活
小宮山
泰子
安倍首相
グローバル化が進展をしているわけでありまして、我々は、グローバル化が進んでいく中においてグローバル人材を育てていきたい、こう思っておりますが、グローバル人材とは何か。国際的に通用する人材であるとともに、いわば、しっかりとした日本人としてのアイデンティティーを持ち、そして教養を持っていなければ、日本の文化についても自分自身についても語ることはできないわけでありまして、それが語ることができる人物こそ真のグローバル人材と言えるのではないか、私はこのように思います。
自信と誇りを持って世界で活躍する人材を育成するためには、日本の伝統や文化に関する教育の充実を図ることが重要であります。
七年前に教育基本法を改正したわけでありますが、この改正した教育基本法にはしっかりと教育の目標を書き込んだわけでありまして、第二条の五に、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、」こう書き込んでいるわけでございまして、この改正教育基本法にのっとって改訂した学習指導要領においては、例えば古典や民謡、和食など、我が国の伝統や文化に関する内容の充実を図ってきたところでありますし、また、武道においても、中学で、これも必修化したところでございます。
日本文化に関する深い理解に基づいて、郷土や我が国の伝統と文化を尊重するとともに、他国の文化を尊重する態度を養うことができるように努めてまいりたい、このように考えているところでございます。
02/03
衆予 生活

浩治
安倍首相
まず、教育基本法が改正されたわけでありまして、新しい教育基本法において教育の目的が書かれているわけでありますが、その中に、郷土愛、そして愛国心を、国を愛する心を涵養するという趣旨のことが書かれているわけでありますし、また、公共の精神についても書き込まれたわけでございます。
まさに、この改正教育基本法の精神にのっとって教育が行われていかなければならない、このように考えております。
01/30
参本 みんな
松田
公太
安倍首相
若者たちに眠っている無限の可能性を引き出す鍵は教育の再生にあると考えます。全ての子供たちに必要な学力を保障するとともに、公共の精神や豊かな人間性を備え、夢を実現する意志を持って自分の道を歩み、グローバルに活躍できる人材を育んでいくことができるよう、子供たちの意欲や好奇心を引き出し、その能力を存分に伸ばす教育の実現を図ってまいります。
↑「教育」はここから上に向かって始まります。

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教科書検定
日付 会議名 質問者 答弁
01/29
参本 民主党
神本
美恵子
安倍首相
教科書検定基準の見直しは、改正教育基本法の趣旨を踏まえて、バランスの取れた教科書で子供たちが学べるようにすることを目指すものであります。教科書の著作、編集を民間に委ね、各発行者の創意工夫を凝らした多様な教科書の発行を期待するという教科書検定制度の趣旨を変えるものではなく、戦前の国定教科書の復活につながるとの心配は及びません。
↑「教科書検定」はここから上に向かって始まります。

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道徳
日付 会議名 質問者 答弁
02/03
衆予 生活

浩治
安倍首相
確かに、被災地においてお互いに助け合った、これはもう世界の人々から称揚された、本当に驚異の目で見られた事実でございますし、まさに私たち日本人の誇りであった、このように思いますし、あの三・一一の際には、日本じゅうから若者を初めさまざまな人々が被災地に入って、自分のできることをしよう、こういう精神こそ私はすばらしい、こう思う次第でございます。
しかし、他方、学校でいじめを苦にして子供たちがみずからの命を落としているのも事実でございます。そうした規範意識をしっかりと身につけていくことも大切なことでありまして、そういういじめをする子供たちはもともとそういういじめる子供ではないわけでありますから、こういういじめという行為はひきょうな行為である、いじめなんかしちゃいけないということも規範意識としてしっかりと教えていくことも大切なことではないか、こう思う次第でございます。
また、日本人としてのアイデンティティーをしっかりと確立していくということも大切なことでありますし、誇りある日本人になるということは、これは居丈高になるということではなくて、海外に出かけていって、困った人たちを助けてあげることができる誇りある日本人になりたい、こういう真の国際人に私は成長していくんだろう、このように思うわけであります。
繰り返しになりますが、平成十八年の教育基本法の改正によりまして、伝統と文化の尊重、我が国と郷土を愛する態度を養うことを規定しました。また、先般、教育再生実行会議において御検討いただきまして、道徳の教科化等について提言をいただいたところでございまして、こうしたことを踏まえまして、道徳教育を特別の教科として位置づけ、目標、内容の見直しや教員養成の充実などを行う、抜本的な改善充実を図ってまいりたいと思っております。
01/30
参本 公明党
山口
那津男
安倍首相
道徳教育については、公共の精神や豊かな人間性を培うため、特別の教科として位置付け、今後の時代に求められる道徳教育の実現を目指すものであります。今後、道徳教育の現状を踏まえ、道徳教育に関わる方々の御意見も伺いながら、その具体的な在り方について適切に検討してまいります。
01/29
参本 民主党
神本
美恵子
安倍首相
道徳については、公共の精神や豊かな人間性を培うため特別の教科として位置付け、教育の目標、内容の見直しや教員養成の充実などを図ることにより今後の時代に求められる道徳教育の実現を目指すものであり、戦前の修身科の復活につながるものではありません。
↑「道徳」はここから上に向かって始まります。

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領土
日付 会議名 質問者 答弁
02/05
参予 自民党
佐藤
正久
安倍首相
この韓国の中学の教科書については、これはどのように戦略的に国際社会において自分たちの主張を通していこうかということを考えさせる教科書でもあるわけであります。
一方、我が方の教科書の書きぶりは、今までの書きぶりについては下村文科大臣から答弁させていただいたとおりでございますが、今般、学習指導要領を変えていく中においてしっかりと明記をしていくということは極めて重要であろうと、歴史的にも国際法的にも我が国の固有の領土であるということを明確に書くことによって、海外において、もしその子供たちが論争したときにおいてもしっかりと日本の考え方を述べることができるということが重要ではないかと、このように思うところでございます。
少し補足:佐藤氏が韓国の教科書には竹島の記述があるのに、日本の教科書にはない、という指摘に対して下村文科大臣が確かに記述はない、と答えます。その後の安倍首相発言です。
↑「領土」はここから上に向かって始まります。

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日本史
日付 会議名 質問者 答弁
01/30
参本 みんな
松田
公太
安倍首相
高等学校における日本史の必修化については、日本人としてのアイデンティティー、日本の歴史と文化に対する教養などを備え、グローバルに活躍できる人材を育成する観点から、近現代史の扱いも含め、より望ましい在り方について今後検討を進めてまいります。
出典:衆議院HP・参議院HPの議事録