第186国会「その他」答弁まとめ

論点ごとに衆参本会議、衆参予算委員会等での発言をまとめて並べてみました。
いかに同じようなことばっかり言っているかがよく分かると思います。。

現時点でチェック済なのは以下の日までです。
2014年04月11日 衆議院本会議
2014年02月28日 衆議院予算委員会
2014年04月04日 参議院本会議
2014年03月20日 参議院予算委員会

その他の話題

私が議事録を流し読みをしていて、ここまでに示した項目に当てはまらないけども気になる答弁をまとめています。
下から上に向かって新しくなっており、 色がオレンジ色の部分は以前言った事と同じ事を言っている部分です。
なお、各項目名をクリックすると、その項目の最初の発言へ移動します。
全て敬称略。
会議名:衆本=衆議院本会議、参本=参議院本会議、衆予=衆議院予算委員会、参予=参議院予算委員会

「7年前の挫折」
日付 会議名 質問者 答弁
04/04
参本 民主党
北澤
俊美
安倍首相
七年前、私は突然病のために総理大臣を辞し、国民の皆様に大きな御迷惑をお掛けをいたしました。あのときの大きな挫折は今も私の胸に深く刻み込まれています。叔父の言葉も、挫折を経験した今だからこそ理解できる部分もたくさんあると考えています。
自民党もまた、五年前の総選挙で歴史的な惨敗を喫し、三年三か月の厳しい野党生活を経験しました。私たちは、こうした過去を率直に反省し、教訓として心に刻みながら、様々な国民の声に謙虚に耳を傾け、国民が求める経済の再生を最優先に真摯な政権運営を行っております。
叔父が引用した貞観政要には、「古自り国を失うの主は、皆安きに居りて危うきを忘れ、理に処りて乱を忘るるを為す」という言葉もあります。今後とも、気を緩めることなく、緊張感を持って、激変する国際情勢など現実を見据えながら、日本の未来を切り開いていく覚悟であります。


「安倍政権打倒は朝日新聞の社是」
日付 会議名 質問者 答弁
02/05
参予 自民党

雅史
これは脇氏の質問自体も見ないとわかりにくいので引用します。
脇氏
資料の二で社説を。「安倍政権の安保戦略 平和主義を取り違えるな」と書いているんですね。この上から二段落目の右側の方に、これは私が読みますが、「安保戦略が強調しているのが、安倍首相が唱え始めた「積極的平和主義」というキーワードである。」、ここは正しいです。「憲法九条による縛りを解き、日本の軍事的な役割を拡大していく考え方のことだ。」、こう言っているんですよ。断定しているんです。もう一つ、一番最後の下の真ん中辺ですが、「逆に、「我が国と郷土を愛する心を養う」という一文が盛り込まれた。過剰な愛国心教育につながる危うさをはらむ。 ナショナリズムをあおって国策を推し進めるような、息苦しい社会に導くのは誤りだ。」と。
ところが、さっき誠に恐縮で外務大臣に読んでいただきましたが、昔から、愛国心を高揚しと五十六年間も入っているんですよ。これ読む限り、何か新たに追加したように見えますが、全くそういうことではないんです。しかし、そのことはこの朝日新聞も御存じで、別の記事には、この愛国心を入れたのは岸さんで問題だと言わんばかりの記事を書いていますから、誠に変な話なんですが。
私は、新聞が意見を述べるのはいいと思うんです。しかし、これだけ明快に事実と違うことを書いて政府がこれを放置すると、外国から見ていれば、何も言っていないんだから半ば認めているのかと、きっと内心思っているんじゃないかと、そう思われる心配もありますので、事実が余りに違う場合は、これは間違っていますよと、私が言っている、私というのは総理ですよ、その私が言っていること、積極的平和主義というのはこういう意味ではありませんと、こうなんですということを明快に世間に言うべきではないでしょうか。これ、朝日新聞だけ読まれている方は、なるほどそうかと、やっぱり右寄りだなというふうに思っちゃうんですよね。
ですから、私はこれはおいておいてはいけないと思うんですが、いかがでございましょうか。

安倍首相
私も、新聞社というのは自分の意見をくっきりと明確に主張されるのは、これは大変いいことですし、どんどん批判していただきたいと、こう思っているわけでありますが、しかし、その批判に対しては、こうではないということは明確に述べていかなければいけないのかなと、こんなようにも思います。
かつて評論家の三宅久之さんから聞いた話でありますが、朝日新聞の幹部が安倍政権打倒は朝日の社是であると。これは、社是であるのは私は全く結構だと思います。しかし、それはそういう新聞なんだなと思って私も読むわけでありますが、この中で、我が国と郷土を愛する心を養う、これは事実上、教育基本法に書かれたことをここに持ってきたわけでございまして、そういう表現を使わさせていただいたということでございまして、ナショナリズムをあおって国策を、我々はあおることはしません、あおる人、あるいはあおる新聞社というのはあるかもしれませんが、我々はそういうことは慎まなければならない。
つまり、私たちは、しっかりとファクトと責任感で対応していきたいし、しっかりと真実を礼儀正しく、静かに国民の皆様に分かりやすく伝えていきたいと、このように考えているところでございます。
先ほどの社説の中で、ファクトとは違うという意味においては、一点だけこれははっきりと申し上げておいた方が誤解を解くのかなと思うんですが、軍事偏重の動きは近隣諸国への敵対的なメッセージにもなる、軍拡が軍拡を呼ぶ安全保障のジレンマに陥ればかえって地域の安全を損なうといって批判をしているわけでありますが、防衛費の伸びについて恐らく述べているんだろうと思います。
確かに二・八%伸びたんですが、二%は公務員費、公務員の給与について七・八%引き上げた分であります。そして、あとは消費税の分でありまして、事実上〇・数%しか伸びていないわけでありまして、一〇%強伸びている国に対して〇・数%でしか対応していない国に対して軍拡対軍拡というのは、これは新聞社として、あなた、事実見る力あるんですかという心配にむしろなってくるわけであります。


右傾化について「レッテル貼りは世の常」
日付 会議名 質問者 答弁
01/30
参本 自民党
吉田
博美
安倍首相
政治は国民のもの、自民党の立党宣言はこの言葉から始まります。私たち自民党には、右に偏った政治も、左に偏った政治もありません。あるのは、ただ現実の国民に寄り添う政治、それだけであります。
自民党では、何事もかんかんがくがく議論を行います。しかし、それは延々と続くイデオロギー論争ではありません。国民政党として何をなすべきかをめぐる建設的な議論です。ですから、必ず結論を出す、そして、結論が出れば、全ては国家国民のため、一致団結して政策の実現に邁進する、それが国民政党、自由民主党です。
南西の海では主権への挑発が繰り返されています。日本の安全保障環境は厳しさを増している、これが現実であります。そうした現実の下で、私たち自由民主党は、国民の生命と財産は断固として守り抜いていく決意であります。これは右傾化などでは決してありません。国民を取り巻く現実を直視した責任ある政治にほかなりません。
レッテル貼りは世の常でありますから、私たちの考え方をしっかりと説明すれば、国民の皆さんには必ずや御理解いただけるものと確信しております。今後とも、国民の皆さんの声に謙虚に耳を傾け、更に政策を磨くとともに、その理解を得ながら、国民のための政治を前に進めてまいりたいと考えています。


「美しい国、日本」
日付 会議名 質問者 答弁
01/30
参本 みんな
松田
公太
安倍首相
私のウエブサイトを御注目いただきましてありがとうございます。御指摘の表現は、日本人が時には自虐的とも思えるほどに自国を卑下して語り過ぎてはいないかとの問題意識に基づくものであります。十年前の高校生に対する意識調査でも、自分の国に誇りを持っていると答えた割合は、米国や中国では七割を超えているにもかかわらず、日本では半数にとどまっております。残念ながら、全ての日本人が、松田議員のように、日本人はすばらしく、日本は最高の国だと考え切れていない現実があります。
しかし、日本は、美しい自然に恵まれた、長い歴史と伝統、独自の文化を持つ国であり、大きな可能性を秘めています。だから私は、日本人であることを誇りに思い、未来を切り開く方向へと発想を転換すべきだとの思いから御指摘のような表現をした次第であります。
現実を取り繕うよりも、まずは教育の再生を始め、国内のそうした状況を改めていくことが先決であると考えております。是非松田議員にも御協力いただき、誰もが日本に生まれたことに静かな誇りと自信を持つことができる国を取り戻してまいりたいと考えております。
少し補足:安倍首相のウェブサイトにある「美しい国、日本」の説明文に「日本人であることを卑下するより」という表現が気になる、という指摘に対する答弁です。


「くじけない政治家」
日付 会議名 質問者 答弁
01/29
衆本 結い
江田
憲司
安倍首相
マックス・ウェーバーは、御指摘の点について、心情倫理と責任倫理は絶対的な対立ではなく、むしろ両々相まって政治への天職を持ち得る真の人間をつくり出すと述べています。これが、マックス・ウェーバーが述べようとした本質であります。
政治家として、行動によりもたらされる結果に責任を持つべきは当然であります。信念だけに任せて、結果を考えることなく決断を行うようなことが、あってはなりません。一方で、政治家として、信念がないままにただ結果だけを案ずるのは、妥協的な、事なかれ政治に陥りかねません。
今後とも、私は、マックス・ウェーバーが「職業としての政治」の中で最後に説いたように、情熱と判断力の二つを駆使して、どんな事態に直面しても断じてくじけない政治家でありたいと考えております。"
出典:衆議院HP・参議院HPの議事録