第186国会「靖国」答弁まとめ

論点ごとに衆参本会議、衆参予算委員会等での発言をまとめて並べてみました。
いかに同じようなことばっかり言っているかがよく分かると思います。。

現時点でチェック済なのは以下の日までです。
2014年04月11日 衆議院本会議
2014年02月28日 衆議院予算委員会
2014年04月04日 参議院本会議
2014年03月20日 参議院予算委員会

靖国神社参拝

靖国神社参拝についての答弁をまとめています。
以下の複数項目に分けています。(それぞれ各項目の先頭へリンク)
  靖国神社について
  参拝について
  今後の参拝について
  憲法との関わり
  国立追悼施設
  諸外国との関係
どれも下から上に向かって新しくなっており、 色がオレンジ色の部分は以前言った事と同じ事を言っている部分です。
なお、各項目名をクリックすると、その項目の最初の発言へ移動します。
全て敬称略。
会議名:衆本=衆議院本会議、参本=参議院本会議、衆予=衆議院予算委員会、参予=参議院予算委員会

靖国神社について
日付 会議名 質問者 答弁
02/12
衆予 共産党
笠井
笠井氏の「靖国神社は、さきの大戦をどういうふうに位置づけて、どういう立場、主張をし、それを発信しているか、当然、総理は御承知ですね」という問いに対して 安倍首相
靖国神社自体は、戊辰戦争以来、国のために戦った方々をお祭りしている神社である、このように認識をしております。
笠井氏が遊就館の展示を示して「侵略戦争を正しい戦争だったと美化をして、宣伝し続けているのが靖国神社であります」と指摘すると
安倍首相
遊就館と靖国神社は別でございまして、私がお参りしたのはあくまでも靖国神社であるということでございまして、これは先ほど申し上げましたように、明治以来の戦死者の方々をお祭りしている神社であるわけでありまして、そこにお参りをして、手を合わせてきた、こういうことでございます。
笠井氏がさらに遊就館は靖国神社の遊就館部という部署が管理運営しており、そのパンフレットを見れば靖国神社が「あの大戦が自存自衛の正義の戦いであり、自由で平等な世界を達成するための避け得なかった戦いだった、このように主張し、それに殉じた英霊をたたえる施設だ」と指摘すると
安倍首相
私は、宗教法人の考え方あるいは歴史観についてコメントをするべきではない、このように思っておりますが、つけ加えさせていただきますと、靖国神社の境内には、世界じゅうの戦没者をお祭りしている鎮霊社というお社もあるわけでございまして、私は、そこで手を合わせまして、二度と再び戦争の惨禍で人々が苦しむ時代をつくってはならないという思いを込めて、不戦の誓いをしてきたところでございます。
笠井氏が「あれは正義の戦争だった」というのが靖国神社の立場であり、そこに参拝する事はその立場に自らの身を置く事になる認識はあるか?という問いには
安倍首相
まず、そういう認識はありません。
繰り返し答弁をしているとおりでございまして、さきの大戦によって、とりわけアジアの人々に多大の損害と苦痛を与えた、この痛切な反省の上に立って、日本は戦後の再建の道を歩んできたわけでございます。
そして、いわゆる歴史認識については、これは私は、政治の場において、いわば政府の場において、これがこういう考えであるということを申し上げるということについては謙虚でなければならない、歴史に対しては謙虚でなければならないと考えておりまして、歴史家に任せるべきだ、このように考えているところでございます。
笠井氏が靖国神社のパンフレットでA級戦犯を昭和殉教者と読んでいることを紹介すると
安倍首相
これは宗教法人の出しているパンフレットでございますから、私がコメントをするのは適切ではない、このように思います。
一方、先ほども申し上げましたが、いわば靖国神社の境内の中においては、本殿の横に、世界じゅうの全ての戦場における戦没者も含めて、これは日本もそうでありますが、海外もそうなんですが、その霊を安んじるためのお社があるわけでございまして、私はそこにもお参りをしてきたところでございます。
安倍首相
私は、何回も申し上げておりますとおり、国のために戦った方々、とうとい命を犠牲にされた方々のために、手を合わせ、みたま安かれなれと御冥福をお祈りするというのは、世界のリーダー共通の姿勢なんだろうと思いますし、国のリーダーとしては当然のことなんだろう、こう考えているところでございます。
そして、先ほど申し上げましたように、靖国神社の中には鎮霊社というお社があって、これは、日本と戦った相手国の人々の、命を落とされた方々の霊も祭っているわけでございます。それがまさに、その総体が私は靖国神社なんだろう、このように思っているところでございます。
さらに笠井氏が「私は靖国参拝はやめるべきだと思うんですが、どうですか」というと
安倍首相
靖国神社は、これは東京招魂社と言われていたわけでありますが、その原型は山口の下関にありました招魂社でございまして、今は桜山神社として残っております。大村益次郎が、まさにそれを原型として、あそこに社として残っております。大村益次郎が、まさにそれを原型として、あそこに社をつくろう、こう考えたというふうに承知をしているところでございます。
先ほど来申し上げておりますように、まさに国のためにとうとい命を犠牲にされた方々のために手を合わせ、御冥福をお祈りしたわけでございまして、これは世界各国のリーダーの姿勢と全く変わらない、こう思うところでございます。これはある意味、リーダーとしては当然のことではないか、このように認識をしております。
一言言いたい:全く笠井氏の質問に答えていません。宗教法人の歴史観へのコメントが求められたのではなく、その歴史観を持つ施設へ首相が参拝することの意味を問われているはずです。これが議論と言えるのか大いに疑問です。
↑「靖国神社について」はここから上に向かって始まります。

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参拝について
日付 会議名 質問者 答弁
03/14
参予 民主党
野田
国義
安倍首相
私は、靖国神社を参拝し、国のために戦って尊い命を犠牲にした方々に対して、尊崇の念を表し、そして御霊安かれなれと御冥福をお祈りをしてきたところであります。これは国のリーダーとしては当然のことであり、世界共通のリーダーの姿勢であろうと、このように思うわけであります。
また同時に、戦争で亡くなられた靖国神社に合祀をされていない国内及び諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも参拝をしたわけでございまして、参拝に際して、二度と人々が戦争の惨禍に苦しむことがない時代をつくるとの決意を込めて不戦の誓いをしたところでございます。
私は、今もこの姿勢は決して間違っているとは思わないわけでございまして、その中におきまして、こうした私の考え方が理解されるように努力を積み重ねていきたいと、こう思う次第でございます。
戦後、我が国は自由で民主的で、そして基本的人権や法の支配を尊ぶ国をつくり、戦後六十八年間にわたり、ひたすら平和国家の道を歩んできたわけでありまして、今後もこの歩みは変わらないわけでありまして、このことをしっかりと国際社会に対して丁寧に説明をしていきたいと思います。
03/12
参予 みんな
和田
政宗
安倍首相
私は、累次申し上げておりますように、国のために戦い、倒れた方々のために手を合わせ、御冥福をお祈りをする、尊崇の念を表するのはリーダーとして当然のことであろうと、これは各国共通のリーダーの姿勢であろうと、こう思っておりますし、今委員がおっしゃったような意味において戦没者を追悼する、そして不戦の誓いをする、そういう意味において参拝をしたわけでございまして、また同時に、戦争で亡くなられた靖国神社に合祀をされていない国内外、諸外国の霊を慰霊する鎮霊社にも参拝をしたところでございます。
戦後、我が国はまさにこの自由で民主的で基本的人権や法の支配を尊ぶ国をつくってきたわけでございまして、今後ともその平和国家としての歩みはいささかも変わることがないわけでございますし、
様々な批判が加えられておりますが、私の参拝に対して、それは、その言わば批判は私は誤解に基づくものであると、このように思っております。
03/03
参予 民主党
那谷屋
正義
安倍首相
私は、国のリーダーとして、国のために戦い、そして尊い命を犠牲にされた方々の御霊に対して手を合わせる、そして御冥福をお祈りをするというのはリーダーとして当然のことであると思っておりますし、これは各国リーダーと共通する姿勢ではないだろうかと、このように思うわけであります。
02/20
衆予 維新
石関
貴史
安倍首相
靖国神社に参拝をした際にも申し上げたのでございますが、私は靖国神社を参拝いたしまして、国のために戦って、とうとい命を犠牲にされた方々に対して、尊崇の念を表し、そしてみたま安かれなれと御冥福をお祈りいたしました。これは国のリーダーとして当然のことであり、世界の共通のリーダーの姿勢ではないかと思います。
また同時に、戦争で亡くなられ、靖国神社に合祀をされていない国内、そして国外、諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも参拝をいたしまして、二度と人々が戦争の惨禍に苦しむことのない時代をつくっていくという決意のもとに、不戦の誓いをしたところでございます。

戦後、我が国は、自由で民主的で、基本的人権や法の支配をたっとぶ国をつくり、六十八年間、ひたすら平和国家としての道を歩んできたわけでございますし、また、この道、この歩みを変えることは決してないわけであります。
02/10
衆予 民主党
長妻
長妻氏の「平穏な環境で慰霊できる、そういう状況をつくり出すということが必要だという御認識は持っておられるんですか」という問いに対して
安倍首相
本来、慰霊というのは平穏な環境の中で行われるべきものだろう、このように思っております。
長妻氏が「なぜ、平穏な環境でなかなか今できにくいというふうに、総理はその理由はどういうふうに思われているんですか」と問うと
安倍首相
本来、田中内閣まで平穏な環境で行われていたんですよ。しかし、その後、三木内閣において、公的参拝か私的参拝かということが問われ始めて、騒がしくなっていったんだろう、このように思います。 その後、いわゆるA級戦犯の合祀ということがなされたわけでありますが、その後も、十回の参拝は、ある意味、今より比べてはるかに平穏な中で行われたわけでございますが、その後、参拝に対して主に中国からクレームがなされ、そして盧武鉉政権のときに韓国からも抗議が来た、こういうことではないかと思うわけであります。 我々としては、指導者というのは、その国のために戦った兵士、亡くなった兵士たちのために手を合わせる、そして御冥福をお祈りする、みたま安かれなれと祈りをささげるというのは、各国のリーダーのいわば共通の姿勢ではないか、こう思うわけでございまして、多くの誤解をしっかりと解いていかなければならない、このように思っているところでございます。
長妻氏が「毎年毎年参拝されて、非常に平穏でないような形で、またそれが大きくいろいろ報道されてしまう、こういうようなことをどうにか打開していく、そういうようなお考えや策というのはあるのでございますか。」と問うと
安倍首相
まさに、戦死者に対する慰霊の形というのはそれぞれの国で当然違うわけでありますし、宗教観も違うわけであります。違う宗教観を理解していただくというのは、多くの努力が必要であろうと思います。
そのために、私も、参拝するに際しまして談話を出したわけであります。この談話についても、英語でも出させていただいたわけでございますが、十分にこの談話が届いているかどうかということもありますので、しっかりとこうした談話の趣旨について海外に対して発信をしていきたい、こう思っているところでございます。
02/06
参予 社民党
吉田
忠智
安倍首相
私が靖国神社に参拝をいたしましたのは、国のために戦い、倒れた方々に手を合わせ、御冥福をお祈りし、そして御霊安かれなれと尊崇の念を表した次第でございます。そして、鎮霊社にも参拝をいたしまして、戦争の惨禍で人々が苦しむ時代を二度とつくってはならないとの思いを込めて不戦の誓いをしたところでございます。
02/06
参予 維新
中野
正志
安倍首相
私は、昨年の十二月二十六日に安倍政権が発足して一年目に当たる日に当たって、一年の政権の歩みについて、御英霊に対してその報告と、そして、国のために戦い、倒れた方々に対して尊崇の念を表し、そして御冥福をお祈りをし、御霊安かれとお祈りをする。そしてまた、鎮霊社にもお参りをいたしました。これは、世界中の戦没者が祭られている社でございますが、二度と戦争の惨禍で人々が苦しむことのない時代をつくっていくという決意を込めて不戦の誓いをしたところでございますが、戦った方々のために手を合わせる、これは世界共通のリーダーの姿勢でありますし、リーダーとしては当然のことではないかと、このように思うところでございます。
02/05
参予 民主党
羽田
雄一郎
安倍首相
一昨年の十二月二十六日に総理に就任し、一年間国政を預かったわけでございます。その一年を期しまして、その報告という気持ちも込めまして、国のために戦い、お亡くなりになられた方々に対して尊崇の念を表し、そして御霊安かれなれと御冥福をお祈りをしたところでございます。
国のために戦った方々に対し手を合わせ御冥福をお祈りする、これはリーダーとしては当然のことだろうと私は考えております。そして、それは世界各国のリーダーの共通の姿勢ではないかと、このように思うところでございます。
また、その際、靖国神社にございます鎮霊社にも参拝をいたしました。鎮霊社は世界各地の戦没者全ての霊を慰める社でございますが、ここでも手を合わせまして、二度と再び戦禍で人々の苦しむことのない時代をつくっていくという決意を込めて不戦の誓いをしたところでございます。

日本は、戦後、自由で民主的な国をつくり、そして基本的人権を守る、そういう国をつくってきたわけであります。今後とも、その平和の歩みはいささかも変わらないということでございます。
02/03
衆予 維新
山田
安倍首相
私は、昨年の十二月二十六日、ちょうど政権が発足して一年目でございます、この一年の節目に当たりまして、私が進めてきた政策、外交・安全保障政策も含めまして、英霊に御報告をしたところでございます。そして、国のために戦い、倒れた御英霊に対して尊崇の念を表し、そして御冥福をお祈りしたところでございます。みたま安かれなれと手を合わせました。
一国のリーダーとして、国のために戦った方々に対し、手を合わせ、そのみたまに対して安かれなれとの気持ちをささげる、この姿勢というのは、各国、世界のリーダーに共通するものなんだろう、このように思うところでございます。
同時に、靖国神社の境内にあります鎮霊社にも参拝をいたしまして、これは世界じゅうの戦没者の霊が祭られている社でございますが、二度と人々が戦禍に苦しむことのない時代をつくっていくという決意を込めて、不戦の誓いをしたところでございます。
ちょうど私が参拝をしたときにも、一般の方々がやはり参拝をしておられまして、八十を過ぎたぐらいの年をとったおばあさんが、静かに手を合わせておられました。恐らく御主人かお子さんを失われたんだろうなと思いますが、戦後の長い期間、六十八年間、ずっと恐らく靖国神社に参られていたんだろうなと思います。
また、私の姿を見て、静かにこうべを垂れた方もおられました。恐らくその方は、一国のリーダーがしっかりと自分の愛する人のために手を合わせている、その姿を認めることによって、自分の気持ちの中において、ある意味における癒やしがあったのではないか、私はそう推測するわけでございます。それこそが私は一国のリーダーの役割なんだろう、こう思う次第でございます。
01/31
衆予 民主党
岡田
克也
安倍首相
私は、遊就館に行ったわけではありません。靖国神社にお参りをしたわけでありますし、また、鎮霊社にもお参りをしたわけでありまして、いわば国のためにとうとい命を犠牲にされた方々に対して尊崇の念を表し、そしてみたま安かれなれと手を合わせたわけであります。
これは、各国の指導者の姿勢にも共通するんだろうと。国のために命をかけて戦った、そして倒れた人々に対して手を合わせる、そしてみたま安かれなれと祈るという気持ちは、これは世界各国のリーダーの共通の姿勢だろうと思います。

また、私は、世界の全ての戦場で倒れた人々が祭られている鎮霊社にもお参りをしたわけであります。二度と戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代をつくっていくという意味において、決意を込めて不戦の誓いをしたところでございます。
01/29
参本 自民党
吉田
博美
安倍首相
靖国神社への参拝では、二度と人々が戦争の惨禍に苦しむことがない時代をつくるとの決意を込めて不戦の誓いをいたしました。
01/29
参本 民主党
神本
美恵子
安倍首相
私は、靖国神社を参拝し、国のために戦って尊い命を犠牲にした方々に対して、尊崇の念を表し、御霊安かれなれと御冥福をお祈りしました。
安倍首相
靖国神社への参拝では、二度と人々が戦争の惨禍に苦しむことがない時代をつくるとの決意を込めて不戦の誓いをしました。
01/29
衆本 共産党
志位
和夫
安倍首相
私は、靖国神社を参拝し、国のために戦ってとうとい命を犠牲にした方々に対して、尊崇の念を表し、みたま安かれなれと御冥福をお祈りしました。これは、国のリーダーとして当然のことであり、世界共通のリーダーの姿勢だと考えます。
安倍首相
また、参拝に際して、二度と人々が戦争の惨禍に苦しむことがない時代をつくるとの決意を込めて、不戦の誓いをいたしました。
01/28
衆本 民主党
海江田
万里
安倍首相
国のために戦って、とうとい命を犠牲にした方々に対し、尊崇の念を表し、みたま安かれなれと御冥福をお祈りすることは、国のリーダーとして当然のことであり、世界共通のリーダーの姿であると考えています。各国には、謙虚に、礼儀正しく理解を求めてまいります。
↑「参拝について」はここから上に向かって始まります。

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今後の参拝について
日付 会議名 質問者 答弁
03/05
参予 社民党
吉田
忠智
安倍首相
私が今後靖国神社に参拝するかしないかということについては、今ここで申し上げるつもりはございません。
いずれにいたしましても、国のために戦い、尊い命を犠牲にされた方々に対して尊崇の念を表し、そしてこうべを垂れる、手を合わせるという行為については、私はリーダーとしては当然のことではないかと、このように思っております。
01/28
衆本 民主党
海江田
万里
安倍首相
私は、この問題を、政治問題、外交問題化させるべきではないと考えております。私が参拝するかしないか、また、本件についての諸外国の立場について、こうした場で申し上げることは差し控えたいと考えております。
↑「今後の参拝について」はここから上に向かって始まります。

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憲法との関わり
日付 会議名 質問者 答弁
01/29
参本 民主党
神本
美恵子
安倍首相
この参拝は、私人の立場で行ったものであって、また、供花代を公費から支出しておらず、憲法の政教分離原則に反する可能性があるとの御指摘は当たりません。
↑「憲法との関わり」はここから上に向かって始まります。

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国立追悼施設
日付 会議名 質問者 答弁
03/14
参予 民主党
野田
国義
安倍首相
御提案の国立の追悼施設につきましては、これは御遺族の皆様を始め多くの国民の皆様に理解をされ、そして敬意を表されるものでなければならないと、そこがまた重要な点であろうかと、こう思うわけでありまして、様々な御意見もあり、慎重に見極めていきたいと思います。
02/10
衆予 民主党
長妻
安倍首相
先ほども申し上げましたように、いわば、私は国のリーダーとして、国のために戦った方々のために、靖国神社に赴きまして、手を合わせ、尊崇の念を表し、そして、みたま安かれなれと祈りをささげたわけでございます。
その際、鎮霊社にも参拝をいたしました。これは世界じゅうの戦没者の慰霊のためのお社でございまして、そこにおいて、手を合わせながら、二度と再び戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代をつくっていくという意味において、不戦の誓いをしたところでございます。そうしたことも含めて、海外に発信をしているところでございます。
では、何のための慰霊かということでございますが、私が靖国に参拝をした際にも、随分御高齢の女性の方が静かに参拝をしておられたわけでございます。恐らく御主人様か息子さんが亡くなられたんだろう、こう思うわけでありますが、恐らく、戦後ずっと靖国に参拝をしながら、戦後の歩みを、苦しい中において歩んでこられたんだろう、このように思います。
例えば、この女性がなぜ靖国に参拝をするかといえば、それは、そこに行けば自分の愛する人と魂が触れ合うかもしれないという思いを持って、そこに行かれるわけであります。
そして、その後、私が参拝を終えて社から出ていくときに、これはまた別の方なんですが、大変なお年寄りの方が、相当年をとった方が私に深々と頭を下げておられた。
なぜかといえば、恐らくそれは、多くの方々は、国の命令によって戦地に赴き、命を落としたわけでございます。その国の指導者がその人たちの名誉のために手を合わせたということについて、自分の愛する人が何のために戦ったのか、何のために命を落としたのかということをもう一度確認しながら、ある意味では、もしかしたら、少し癒やされる気持ちになったのかもしれないわけであります。
つまり、そういう行為を行うことも、私は、国のリーダーの責任ではないか、こう思うわけでございます。この行為自体が、もし、それは、長妻議員が、行為として間違っているということを言われるのかもしれませんが、私は決して間違っているとは思わないわけでございます。
そこで、慰霊の場をつくる上においては、そうした御遺族の皆さんの感情も十分に考慮しながら考えていかなければいけない、このように思うところでございます。
01/28
衆本 民主党
海江田
万里
安倍首相
国立追悼平和祈念施設について、外国の意向をそんたくして決めるというものではなく、遺族の皆様を初め、多くの国民の皆様に理解され、敬意を表されるものであることが重要であります。さまざまな御意見があり、慎重に見きわめていきたいと考えております。
↑「国立追悼施設」はここから上に向かって始まります。

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諸外国との関係
日付 会議名 質問者 答弁
03/05
参予 社民党
吉田
忠智
安倍首相
私の参拝をした際、考え方については既に談話として述べさせていただいたとおりでございますし、米国に対しましても説明をしているところでございます。
私の真意が理解されるよう、今後とも努力を重ねていきたいと思っております。
安倍首相
国のために戦った方々、そして尊い命を犠牲にされた方々のために手を合わせる、御冥福をお祈りすると、この姿勢は各国共通のリーダーの姿勢ではないかと、このように思う次第でございまして、私の考え方については今後とも各国に対して説明をしていきたいと、このように思っております。
03/03
参予 民主党
那谷屋
正義
安倍首相
残念ながら、我が国の場合に限っては、それが政治問題、外交問題化していることは大変残念なことでありますが、私の真意が伝わるように、これからも説明を誠意を持って礼儀正しく繰り返していきたいと、このように考えております。
02/27
衆予 民主党
篠原
安倍首相
日本において、国のリーダーとして、国のために戦った方々のみたまに対して手を合わせ御冥福をお祈りする、この行為自体が外交問題や、そして国際的な問題になっているのは大変不幸なことである、このように思います。
そして、そうしないために努力を重ねていかなければならないわけでございますし、まだまだ私の努力も足りないということは認識をしているところでございまして、そういう中において、国際的に認められる、現実問題として非難があるということは承知をしております、こうした非難を解いていくための努力については、さまざまな努力をしていきたい、こうすべきだというさまざまな御意見についても真摯に耳を傾けていきたい、このように思っております。
02/20
衆予 維新
石関
貴史
安倍首相
私の気持ちにつきましては、「安倍内閣総理大臣の談話 恒久平和への誓い」として明らかにし、この談話は英語、中国語など八カ国の言葉に翻訳をして、官邸のホームページに掲載するなどしております。
今後も、各国に対しては、謙虚に、そして礼儀正しく、誠意を持って説明を続けていきたい、このように思っております。
02/12
衆予 維新
石原
慎太郎
石原氏の「日本の一部のメディアも含めて、外国が靖国の存在というものを忌避する一番の理由は何だと思われますか」という問いに対して
安倍首相
靖国参拝については、今まで六十回を超える回数で総理が参拝をしているわけでございます。基本的には、田中内閣までは全く議論になっていなかったわけでございますが、その後、三木内閣のときに、私的参拝か公的参拝かという議論がございまして、その際、あくまでも国内的な議論であったわけでございます。
そして、御承知のように、その後、いわゆるA級戦犯が合祀をされる、これはA級、B級、C級、全てでありますが、合祀されていった中において、特にA級戦犯が合祀をされたという中において、このA級戦犯が合祀された後も、大平総理、そして鈴木善幸総理も参拝をされましたし、その後、中曽根総理も参拝をしておられます。そして、突如、中国がこれに対して抗議をしてきたという経緯があります。
この日本のリーダーが靖国に参拝をするという行為について、私は従来から申し上げてきているように、国のために戦った兵士のために手を合わせ、そして尊崇の念を表し、御冥福をお祈りする、この行為自体は世界のリーダーに共通する姿勢なんだろう、こう思うわけでございまして、これからも日本の姿勢そのものについて誤解を解く努力をしていきたい、このように思っております。
安倍首相
基本的な私の姿勢といたしましては、靖国参拝については、先ほども申し上げましたように、国のためにとうとい命を犠牲にされた方々に対して、尊崇の念を持って、そしてこうべを垂れ、手を合わせ、みたま安かれなれとお祈りをし、御冥福をお祈りするという意義でございまして、そして同時に、二度と戦争の惨禍で人々が苦しむことのない時代をつくっていかなければならないという意味において、不戦の誓いをしたところでございます。
これは、先ほども申し上げましたように、世界のリーダーの共通する姿勢であるわけでございますし、その中において、繰り返しになりますが、我々としては、この行為において人々を傷つけようというつもりは全くないわけでございます。
また、私は、参拝の際に談話を発表させていただいておりますが、これを各国語に訳しまして世界に発信しているところでございますが、今後、誤解を解く努力をしていきたい、こう思っているところでございます。
02/05
参予 民主党
羽田
雄一郎
安倍首相
私は小泉政権下において官房副長官を務めておりました。その際、何回も当時の小泉総理の参拝について、中国側にも韓国側にもその意味について説明してきたつもりであります。
しかし、なかなかこの考え方、思いというのは、言わば政治的、外交的な問題になる中においては非常に通じにくいというそういう課題があるわけでありますが、しかし、今まで戦後六十回以上参拝が行われてきたわけでございますが、その間二十回はいわゆるA級戦犯が合祀された後でございます。
私も、中国あるいは韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは全くありません。それは歴代戦後参拝をした総理と全く同じであり、何といっても日本というのは、繰り返しになりますが、自由と民主主義、そして平和を尊ぶ国をつくり、何といっても法の支配、これを確立をするために努力をしてきた国であります。多くの国際貢献もしてきた国であります。こうしたことを今後とも礼儀正しく、そして誠意を持って説明を続けていきたいと、このように思っております。
02/03
衆予 維新
山田
安倍首相
この問題を政治問題、外交問題化するべきではない、こう考えておりました。そのためにも、諸外国に対してしっかりと説明をしていく努力が求められているんだろうと思います。当然、中国や韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは全くありません。我々は、礼儀正しく、そして誠意を持って説明を続けていきたい、このように思いますし、大切な同盟国である米国にも誤解を与えることのないように、私の総理大臣として示した談話等をしっかりと説明することによって、日米のきずなを揺るぎないものにしていきたい、こう考えているところでございます。
01/31
衆予 民主党
岡田
克也
安倍首相
決して韓国や中国の人々を傷つけよう、そういう気持ちはないということは、参拝をしてこられた歴代の首相と全く同じであるということも申し上げておきたい、このように思うところでございます。
01/30
参本 自民党
吉田
博美
安倍首相
中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは全くありません。各国に対しては、これからも謙虚に、礼儀正しく、誠意を持って真意を説明してまいります。
01/29
参本 民主党
神本
美恵子
安倍首相
中国、韓国の人々のお気持ちを傷つけるつもりは全くなく、両国に対しては、これからも謙虚に、礼儀正しく、誠意を持って説明をしてまいります。
01/29
衆本 共産党
志位
和夫
安倍首相
各国には、謙虚に、礼儀正しく理解を求めてまいります。
出典:衆議院HP・参議院HPの議事録